47<>2004/10/07<>...................DIARY +-- de la mer, a la mer, pour mon cheri--+<>今日は、長いよ。
おしっこ行きたい人は、先に行って下さい。
..............................
本は昔から好きでした。
ベッドの横に読む本が積み重ねてないと
安心できないという位の
…これって、読書家というより、活字中毒なんだろうなぁ。
かなりの量の本を読みますから
買える訳ありません。
全部図書館です。
団地内の歩道を、ふらふら歩いて10分ほど行くと
結構大きい図書館があります。
近隣の4市の10位の図書館と提携して相互に
配送の車が行き来している為、
リクエストした本は大抵読めます。
そこにないと、リクエストカードは県立図書館にまわり。
そこにもないと、なんと国会図書館。
良く知りませんが
国会図書館は、蔵書図書館とかで、日本で
出版された本は全てあるらしいので、
つまり、読めない本は無いわけです。
国会図書館から借りた本は、
貸し出し不可で館内での閲覧だけですが。
この様に、本を読むと言っても
楽しいから読んでいるだけで
それによって知識が増えるとか
教養が深まると言うワケでは全然ありません。(私の場合)
3歩、歩くと大抵の事は忘れておりますから。
しかも、私の読み方というのは、
小説にしろ、ルポルタージュにしろ、評論にしろ、
一人気に入った作家をみつけると
その人の著書を片っ端から読むという読み方ですので、
小説の場合は、ちょっと経ったらストーリーが
入り乱れいてるという事が良くあります。
本の装丁も…下手すると題名も覚えていません。
一番、よく本を読み込んだのは、高校生の頃だったと思います。
人間関係や恋愛関係、
友達に相談するというより
私は、それを、本に求めました。
恋愛関係に行き詰ると、逃げ場は本。
…どういう事なんだろう。
どうして、こうなんだろう。
こういう風にすると、人はどう感じるんだろう。
人さまざまの色んな考え方や感じ方を知るには
本が一番早いです。
それだけ沢山の、様々な環境の人と知り合って
考えを知ることは不可能ですから。
ま、よくある様に最初にはまるのが
フランソワーズ・サガン。
だって、おしゃれだもん、パリだもん。
アンニュイだもん、スノッブだもん。
彼女が18才で書いたという
「悲しみよ、こんにちわ」より私は
「冷たい水の中の小さな太陽」が好きでした。
女の子が産まれたら「ジョゼ」という名前にしようと本気で
思ったりしました。(ちょっとおバカ)
ジョゼに合う、苗字の人と結婚せねば…。
山田ジョゼ…うーーん、
太田垣ジョゼ……イマイチ。
亀倉ジョゼ…だめっぽい。
フランス人と結婚するという発想はまるでなく
日本人の合う苗字ばっかり本気で考えていた
純情なオリエンタルの私。(うんとおバカ)
サガンの書く恋愛は、どれも素敵でしたが
「こんな恋愛はまっぴら」と思いました。
恋愛はスリリングであってこそ、面白いんだそうですが
私はタイトロープを渡るような緊張感のある恋愛は
ごめんでした。
ずっと長く愛情を育てる為に私に必要なのは
スリリングではなくて、安心感でした。
それで、絶対に近寄らない…と決めたのが
「サガンの小説に出てくるような男」
ホントはね、決めていたわけではないの。
私が仲間うちのある男の近くによるのを避けているのを感づいた友達に
「どうして、毛嫌いするの?気にしてたわよ。
女が自分に興味を持たないのに慣れてない男だから」
と聞かれ
「…あんな、サガンの小説に出てきそうな男まっぴら。
あんなもんに近寄ったらそこが地獄の一丁目だから」
と言ったら
「…うまい!!」
と受けてしまいました。
だけど、私は、そう言っただけなのに
「聡子が、あなたの事大嫌いだって。
二度と会いたくないって。あなたの来る集まりには
呼ばないでって。聡子って変わってるんだから気にしない方がいいわ」
という風にカウンターの片隅で彼女が本人に言っているのを
目撃したという人から「密告」が後日ありました。
だーーかーーらぁ、女に何か言うのやなんだよ!!
お前が好きなんだろ!!そいつを!!
地獄の100丁目まで行け!!!
実際こういう男はモテますし
一種、はねつけ難い魅力がありますが
「不幸の根源」と思っておりました。
サガンと並んで、高校時代に読む本と言えば
カポーティーの「ティファニーで朝食を」と
サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」で、
私も、この本を読もうと思いましたが
どうしても、ダメでした。
筋がわからないのです。
どういうワケだか、頭に入ってこない。
何回もトライしましたが、皆が「良い」という意味がわからない。
「なんなの?この話…え?これで、オワリ?」としか
これは、日本語訳が悪いのかと思って
辞書を片手に、原文と格闘しましたが、
もっとわかりませんでした。(…当たり前)
でも、こういう所、私まじめだったと思うんだよなー。
皆が良いというものは、読んでみてから判断するかなぁ…って。
次にはまったのが、お約束どおりの
ヴォーヴォワールの「第二の性」。
これは、もう、怒りながら読みました。
怒りながらも、全巻読んでしまう所が凄い。
怒るんだったら、徹底的に怒りたかったわけです。
「ふざけんじゃないわよ。なにが、サルトルよ。
死ぬまで、この持論曲げねーんだろうな、ヴォーヴォワールあとで、『間違ってました』って言ったら
承知しないからな」と。
知識も経験もない、若い頃ですから
見当はずれな憤慨だったかもしれません。
でも、
「こんな恋愛は嫌だ!!」という所から
自分はどういう恋愛をしたいのか
というのを自分の中で見つけて行ったような気がします。
ま、色々考えに考えを重ねた末、熟慮の結果…
失敗でふられたという事もありますので
考えないほうが良かったかな…と思わないでもありませんが。
それが青春ですからいーーんですわ。
所詮、机上の……あれ、なんだっけ?
机上のなんとか言うよね、こういうの。
机上の空論?え?違う?
正解がわかる方は掲示板で教えてください。
感銘を受けるにしろ、憤慨するにしろ
恋愛に限らず人との関わりを考える、
自分の生き方を考えるという意味で
若いうちに本を読むのは、
そう無駄な事ではなかった様に思います。
…が無駄だったかもしれません。
わかりまへん。
しかし、あの頃の私は、理想の恋愛をするために
非常にストイックだったと思います。
他人を欺かないこと。
自分の利益の為に
ずるい事をしない事。
他人に自分以上のものを見せようと
する虚栄心を持たないこと。
自分が相手に対して誠実であるかどうか
常に自分の心に聞くこと。
見えるところで良い事をしない事。
良い事をしたという意識を持たない事。
こういう風にならなければ
本当に良い男性とは巡りあえないし、
めぐり合えたとしても、相手にはして貰えないと
思っていました。
子供になんか、嘘つきまくって、
自分でも、どれがホントでどれが嘘がわかんなくなるような
私になるなんて、誰が想像できたでしょうか。
ま、実際どういう人間になったかというより
なろうとしたか…という事が大事ですから。
(言い訳。努力はした。…ごめん)
まぁ、本を読んだから、理想的な恋愛ができて、
良い家庭が持てて、一生幸せに暮らせるという
ものでは、決してありませんが
やはり、考えるという事は大事だったように
思います。
私の知り合いで、非常に聡明で、理論的な女性に
「婚約中だった彼と別れて来た」
と食事に呼び出され
車の中でその理由をきいた所
「納豆だけで、ご飯を3杯食べた」
というのです。
「え?あたしも食べるよ。3杯は食べないけど
納豆だけで、ごはん食べれるよ」
と言いましたが、
下を向いて
「いやなのよ」といいました。
若かった私は、
「なんで、納豆ダメなの?嫌いなの?
納豆じゃなくて、おシンコで、飯3杯だったらいいの?
じゃさ、じゃさ、お味噌汁があったら、納豆で飯3杯でも許せる?
あーー、アンタ実家、宇都宮じゃん。
水戸とか近いんじゃないの?
納豆が嫌いじゃ、婚約破棄の理由になるかぁ?
心証悪いよ。近所で人に言えないよ。
知らないよう。結納金倍返しだよ
あのさーー。
あの時、黙って結納金貰っておけば良かったのに
アンタのお母さんってば、
『200万?これじゃ、着物一枚買ったら
おしまいね』とかイヤミ言って
三沢さんの田舎のお父さんに
裏の山売らせて、500万取ったよね。
倍返しで1千万。ひーー、納豆で一千万。
それって、バチあたったとか言う?
(イイキミ。私、彼女は好きでしたが、お母さんは鼻持ちならない
イヤミなヤツで大嫌いでしたから
ここぞとばかりに言いました。)
バチ当たった上に婚約不履行で訴えられたら
あんた裁判所で、「納豆が…」って言える?
あたし、傍聴に行ってもいい?」
と納豆に拘って問い詰めましたが、
納豆がいやだったんではないんですね。
次に出会った男性とは
「納豆で3杯ごはん食べれるなんて素敵!」と
思うかも知れないんです。
彼女の良いところは、男は死ぬほど騙しましたが
女は騙しませんでした。
「結納金で欲かくからバチあたった」とか
私に言われても、
「ホントよね。あの母親、おかしいわよね。思い知るといいわ」
とか言っていました。
一昨日の日記に書いた、手紙の友達とは
昔に読んだ本の感想などと言い合っては
罵り合いに近い、手紙のやりとりをしましたが
今になって思えば
「…恋愛論なんてくだんなかったわね。
あれは論議するもんでなかったわねーー。
相手が違えば違っちゃうもんなんだから。
結局は、相性なのよね。どれだけ相手に優しい気持ちを
持てるか。それで、相手の事を考えて
自分が誠実であるようにすればいいだけの話で
それを、相手がどのように評価するかで
結果はまた、変わってくるんだわね」です。
こう思うまでに、こんなに長い年月かかったわけです。
でも、まだ、これからも生きますので
まだ、考えが変わるかもしれません。
とにかく20代の前半
高校時代に読んだ本で、例の友達と
お互いに
「アンタみたいな女がいるから男が図に乗るのよ」とか
「アンタみたいな女が男をダメにするのよ」とか
「アンタみたいな女がいるから女が馬鹿にされるのよ」
とか罵り合ったのが、
面白かったなぁ…と今思います。
だって、お金かかんないんだよ。
しゃべってるだけだもん。
あと、便箋とボールペン。
不思議だったのは、いくら罵り合い、
電話での大喧嘩をしても、
それは、そのテーマについて、喧嘩してるんであって
その人と喧嘩してるんではないんで、
それが終わると、
「そんでさ…草柳大蔵のケッタクソ悪い本読んだ?まだ?
じゃ、貸す、貸す。読んでみなーー」と
普通に会話できる事でした。
テーマの大喧嘩が終わらないうちに
「…ごめん、ちょっとタンマ。親が入院しなくちゃならなそう。
どこか良い病院知ってる?」
も有りでした。
喧嘩の最中に葉書に
「アンタみたいな女と当分話したくない」と
赤で大書きして、ご丁寧にどこで見つけたのか
鬼の記念切手を貼ってよこしたこともありました。
はがきだよーー。
郵便局の人たまげるじゃんねーー。
官製はがきに切手はるんじゃねーーよ。
こんな風に年中、恋愛論を議論してるような女は
男にモテなかったのは言うまでもありません。
こういうの、格言で何とか言う?
取らぬ狸の皮算用とか違う?(本日の格言 1)
知ってたら教えて。
モテもしないのに、真剣に恋愛について考えている女。
可愛い……。(あたしたちの事ね。…可哀想とも言う)
こういう女が良い女なのに、男って
女の価値がわからないからなーー。
これは、格言ある?
え?
「負け惜しみ」?(本日の格言 2)
そんなん、格言じゃないじゃん。
格言っていうのは、もっと、難しいやつだよ。
漢字とか一杯入ってるヤツ。
私達は
「え〜ん、あたしぃ、わかんな〜い」とか言ったり
男と女の前であからさまに態度を変える女性が
やたらと男性に人気なのを尻目に見ながら
性格と容貌で、男性に、くねくねするのが似合わないと
わかっている私達二人は、くねくねしたくてもできないので
(…今、考えれば、したかったかも)
「男って、ばかじゃんねっ!!
ふん、ほんっとは、あたしたちみたいなのが
いい女なのよねっ!」と言い合いました。
(本日の格言 3)
これは、わかる。
「同病相哀れむ」
今日は、色々、お勉強になったでしょう。
間違ってるかもしれませんので、他言しないで下さい。
ここだけの話です。
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46<>2004/10/06<>..................DIARY +-- de la mer, a la mer, pour mon cheri--+<>雨上がりの朝
今日は、特別面白いことは何も書いてありません。
はい、これが本日の夜明けです。
きれいな朝でした。
聡子ってば、忙しいとかなんとか言っちゃって
いっつも立ち話じゃない…とか思っている
お客さん。
そりゃね、立ち話してないとは言わないよ。
ですけれど、ワタクシは、こんな時間から
起きております。
子供2が弁当持って、6時過ぎにはガッコ行きますので。
男の子じゃなくて良かったよ。
これで、野球部入って朝練とか言われたら
夜行列車乗せなきゃならん。
それで、学校に送り出した後が、こんなもん。
(写真2枚目)
この時間にベランダに出ると
ヨソのお宅は朝ごはんのしたくですから
「今日は、焼き魚か」とか
「朝から、揚げ物…、ご苦労様」とか
下のお宅の朝ごはんが、わかる仕組みです。
外に見えている川がこの前の火事の川です。
んで、それから、一時間後はベランダはこう。
(3枚目)
手前に写っているパンツは私のものじゃありませんから。
破けて親指が出ている靴下でも平気ではいていく
豚娘のものですから、虫眼鏡で見る価値はありません。
…というように、朝からワタクシは働いております。
この後、寝るとかじゃ、ありません。
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45<>2004/10/05<>.................DIARY +-- de la mer, a la mer, pour mon cheri--+<>手紙
時折、この様に手紙が来ます。
学校を卒業して就職した会社の同僚です。
同僚というか…何期か上の先輩ですが。
女性ばかりが沢山いる職場で、
彼女はその美しさで
目だっていました。
最初に見たときの印象は
「…きれいなひと…」でした。
そのうえ、優しくて、丁寧で、
仕事は完璧な上に、休憩時間になると同期で固まっては
地下の食堂で、「たぬきうどん」なんて食べている
私たちとは一線を画すように
にっこり笑って、どこかへ行ってしまいました。
新人にとっては一種謎の憧れの存在ではありました。
とてもきれいな英語を話す人でしたが
どういうワケだか、フランス語も堪能で、
フランス語の応対に困るといつも
皆に呼ばれていました。
(後に仲良くなってから、会社の休みの日に何年も
日仏学院に通いつめ、その時には最上級クラスだという事をイヤイヤ白状しました。)
しかし、会社では無駄な事を言わない人でしたから
私生活については謎なのです。
難関大学の看板学部を出ている……らしい。
(女性は非常に少ない学部)
某高級住宅地に住んでいるらしい。
スキーは、プロ級らしい。
時折、休暇をとるのは、スイスにスキーに行ってるらしい…。
彼氏はフランス人らしい……。
いや、元オリンピック選手らしい…。
いや、神戸製鋼のラガーマンらしい…。
…らしいばっかり。
当時職場に、そういう事を
当人に聞ける度胸のあるヤツ、
もしくはそういう下らない事を
聞かせない優雅で落ち着いた威圧感を
彼女から感じない馬鹿はいなかった。
そういう人とどうして、友達になったかは
話が長くなるので省きますが、
勤務体系が変わって、課も違うし、
休憩時間も違ったので、はじめは、メモ程度を
ロッカー室のドアに挟むという位でした。
それに、返事を書き、また、返事が来てという
事をしているうちに、なんだかロッカー室に
手紙を置きに会社に行ってるみたいな感じになりました。
彼女のクールで、美しい印象から想像できない
爆笑物の手紙が来ました。
彼女と私は、考え方から生き方まで、
正反対というようなタイプですから、
お互い「へーーー!!」と思う事ばかりでした。
「あんたじゃなかったら、あんたみたいな女は
私の天敵だった」とまで、言われました。
似ていたのは、思っていることを
何も考えずに文章にするのがとても早いという事でした。
ですから、手紙が苦にならなかったのでしょう。
手紙を交換する中で、沢山の事を話したと思います。
お互い同時期に退職し、彼女はフランスの企業に就職して
パリに行きました。
その間もエアメールが飛び交いました。
どの位、飛び交ったかと言うと
郵便配達の人は、エアメールの封筒のアルファベットを読むのが面倒なのか、
番地がまるで違うエアメールまで
うちのポストにたびたび投げ込まれていた位
飛び交っていました。
もともと性格も考え方も違う上に
退職してからは、生活が全く違いました。
私は専業主婦になり、昔から超筋金入りの
「結婚否定派」の彼女は、キャリアの道まっしぐらです。
幼稚園のお母さん参加行事で
子供を体操マットの上に乗せて、
体育館を走るという競争をさせられて
ヘトヘトで帰ってきた私に電話をしてきて
「急で悪いけど、これから出てこられない?
フランス大使館でパーティーがあるのよ。
ディオールのモデルの友達紹介するわ。
今、パリから来てるのよ。いい男よーー。マダム好みよう」
「……、あんた、誰に物言ってると思ってんの?
フランス大使館?ディオールのモデル?
関係ない。今から化粧しろってか?まっぴら」
「……、それが、マダムのお言葉とは。
そうやって、主婦で、脳味噌腐ってなさいよ。」
「うん、アンタも完全に売れ残ったから
フランス大使館でお仕事頑張ってね。
そのディオールの男、女いると思うけどね。
『家庭に専念するわ』という女と結婚しちゃうかもだけどね。
あははーー」
そんな中でも、つきあいが途切れないという
不思議な関係。
「私達、こんだけ、手紙してたら、年取ったら
いくらも思い出話あるよねーー。
『あんな事書いたよね』
『あんな事、考えてたよね』
『あんな事で凄い、言い合いになったよね』って。
楽しみね」とお互い言い合いました。
物凄い量の手紙の大抵は「ばか話」でしたが
中には、一緒に暮らしていたおばあちゃんや、
喧嘩ばかりしていた両親に寄せる
切ないような愛情が感じられる手紙もありました。
手紙に書かれていたものは、
読んだ者の心のどこかにも残るのでしょう。
何かあるごとに彼女の気持ちを思い出したりしました。
両親二人の住む東京郊外の自宅を処分して、
都内のマンションに住まわせる為に
そのマンション選びに付き合ったときにも
その一年前に
「こうやって、山手線の駅から歩ける所に住んでいる私は
暖かい部屋にいて、風呂も入って寝るだけだが、
70近い父は、一日中経理の仕事をして、
延々と電車に揺られて
今、人もいなくなった暗い夜道を
寒さを我慢しながら、一人で家に歩いている頃だろう。
早く楽させてやりたいと思う」
と書いてあったのを思い出しました。
その後、
「気に入った一戸建てから越したくない」
「マンションなんかに住みたくない」
という母親との
「もう、親でも子でもない」
という大喧嘩も手紙で実況中継の様に伝わりました。
そんなこんながあった後ですから
引越しの荷物が運ばれる前に
その購入したマンションに行った時には
「本当に、良かったなぁ」と思いました。
引っ越してしまったら手のひらを返したように
よろこんでいるお母さんにも安心しました。
一年前の彼女の切ない気持ちがわかっていていたからです。
「良かったね。あんた、一人で良くやったね」
「うん」
言葉数が少なくても静かに喜べるのは
お互いの心を伝え合った
手紙のおかげかもしれません。
そして、今、これほど、メールが普及しても
彼女はこのように、手紙をくれます。
昔どおりに、イラストあり、書き直しあり、
手書きの地図があり、のメールでは出来ない
気持ちの伝え方です。
「マダム、…サガン、死んだんだね。
あの頃、あたし達さぁ…。
あの本についての感想で凄い言い合いしたよねーー。
今、思うと、どっちでもいい事だったよね。
二人が言ってること、どっちもアタリだったんだよね。
マダム、あんた、モーパッサン大嫌いで、メタクソに言ったよねーー。
『こんなクソ本読んでバイブルみたいにしてる
あんたは、クソ女だ』とか言ったよねー。」
…言いました。
…ってか、書きました。
私達が20代の若い頃、
「年取ったら、こういう手紙書いてたことが思い出に
なるかもね」と言っていたのが
本当になる年に二人ともなりました。
そして、それは、本当になりました。
懐かしい思い出です。
今、私達は、懐かしい思い出を
大笑いしながら楽しんでいます。
<>.jpg<>160<>120<><><><><><><><>
44<>2004/10/04<>.................DIARY +-- de la mer, a la mer, pour mon cheri--+<>ピピッ!
メール。見るのめんどくせー。
「あー?」
「ママ、丸の内線が来ないので
遅くなります。ごめんなさい。
駅から走って帰ります。」
バイト帰りの長女 18歳。
丸の内線が来ないだぁ?
そんなニュースはやってないなぁ。
来ないって?5分?
「お前ねぇ、うちの門限何時だか知ってる?
今、何時?え?言ってごらん」
この子は高校3年まで、
私が半ば、冗談で言った「門限7時半」を守った子です。
同じ様に育てていてるのに次女は
歩いて10分の団地内の小学校から帰ってくるのに
2時間もかかった子ですが。
山越えて、帰ってくんのかと思いましたわ。
なんでだか、この長女、遅くなると
「電車が来なかった」という言い訳をする。
その前に存分友達だか、彼と話していたという事は
言わない。
友達と別れてから、我にかえって真っさおになるという口だろう。
こういう所が、
親戚の所で姉妹と存分にしゃべっていて、
姉宅を出たとたんに、
帰ってから父に
「こんな、子供を寝かせる時間につれて回って。」
と言われるのを思い出して、夜道を私をひきずるように、…競歩の様に歩いた
ワタクシの母とそっくりです。
…ともかく、娘が帰ってくるまでは起きてなくてはいけないので
明日の朝煮込もうと思っていた、ビーフシチューやるか。
じゃがいもむいて、玉ねぎむいて…
冷凍庫から、スネ肉出そうとしたら…
無いじゃん。
どして無いのよ。
この前送って貰ったのが半分あるはずじゃ。
…うちには家庭内無銭飲食常習がいて
冷蔵庫をあけると、あると思った卵がない…。
ヨーグルトがない。
私の…チョコレートがない。
ポテトチップスがない…。
クッキーがない。
「なんで、黙って食べるのよーーー。
ママの、お菓子ーー!!!!ぎゃーー、ギャー、ギャー」
まったく、頭に来るわ。
食べるなとは言わない。
言いなさいよ!!!食べたって!!!
黙って食べるんじゃない。
本当に…、すっごく迷惑!!
「ママの、スネ肉黙って食べるんじゃないーー!!」
……って食べないか…。スネ肉は。
じゃ、私が使ったの?
だから、もっと送っておいてって言ったじゃん、
かやまミート。
「そんなに、食えねーだろ」と言ったのはあなたです。
しょうがない、鶏があったから、
クリームシチューに変更。
はい。できました。
…味付けは完璧。
ハウスが社運をかけて製作しておりますから。
こういう風に、ママが夜に料理をすると
朝ごはんに、これを食べて、
そんで、弁当のおかずに、野菜のクリーム煮が入っていて
(シチューから野菜を出しただけ)
帰ってきての夜ご飯は、シチューディナーと
存分に、シチューを堪能できるのですわ。
…子供じゃなくて良かった。
そろそろ娘も帰ってくるでしょう。
駅から走って。
うち、駅から10分だけど。
今日は、雨が降って寒いからシチュー食べさせてあげようかな。
鬼の様な怖い顔で。
食べなさい。
い…いただきます。
<>.jpg<>160<>120<><><><><><><><>
43<>2004/10/03<>.................DIARY +-- de la mer, a la mer, pour mon cheri--+<>秋雨
今日は、冷たい雨でした。
思いがけず雨脚が強くなった雨の当たる
電車の窓から見る品川のビル群に
急に冬が近くなったように思います。
帰りに、思わずデパートで冬物のスカートを
買ってしまったなんて事、絶対にありません。
…という事で、今日は
カレーうどんです。
あーー、また、お蕎麦屋さんから
取ったと思ってるでしょう。
違いますってば。
作りました。
冷凍庫にあった、かやまミートの豚バラと
流しの下にあった賞味期限が切れそうな
「和風カレーうどんの素」で。
作っていると、電話。
「あのね、一樹(息子)が今、お父さんにCDに録って貰ってるんだけど、
あなたいる?結構、いいのよ。
シバザキコウとボルノグラフィーとタカマツコ」
「……知らない」
「そうでしょ?知らないでしょ?
でも、いいのよーー。」
「でも、一番最後は知ってるかも。」
「だれ?」
「タカマツコって、松たか子?」
「あ、…そんな事言った?」
「言いました。」
「そうだっけ?」
「寺尾聡の『ゆびーのるびわ』みたいなもん?」
「そーそー、エロいんぴつみたいなもん」
お返しにわたしも
「冬ソナのCDいる?」と聞いてみたら
即座に
「いりませんっ!」と言われました。
そうお?
聴くと結構いいのになぁ…。
注・私、冬ソナは見たことありません。
ヨン様には、はまっていません。
<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<><>
42<>2004/10/02<>.................DIARY +-- de la mer, a la mer, pour mon cheri--+<>............落ち葉のはじまり............
いつもせわしく毎日を送り、
いつ季節が変わったかも
わからないような暮らしをしています。
暑っちーー、夏か。
寒い……。冬じゃん。
冬物の整理もしないうちに、
ずるずると、半袖を出し、真夏なのに、
ピアノの下にファンヒーター。
ここまで、出しておいたら、今更しまう気はない。
…と思っているうちに気がついたら、秋。
ファンヒーター使うじゃん…
…便利。……違う。
子供の学校、塾の送り迎え、
さまざまな家事や、ご近所や、
お母さんたちのお付き合い。
ランチとか…
お茶とか…
茶話会とか…
送別会とか…
料理教室とか…
あ、遊んでばっかいる。
スーパーでの立ち話とか…
帰り道公園の前で、また立ち話とか…
エレベーターホールで、また立ち話とか…
ゴミ捨てに行って駐車場で立ち話とか…
あ、だから、私、忙しいんだ。
気がついたら、「一日終わったじゃん」
あーー、アイロンかけないと、
明日の制服のブラウスない。
…かけたくない。
上着着ちゃえばわかんないか。
ひーー、お米とがないと。
…とぎたくない…。
これは、とがないとマズイ。
弁当代500円とられるよりは、米といだ方がマシ。
げーー!!
上履き洗うの忘れた。
上履き袋に入ったまんま、洗面所の床。
別に一週間洗わなかった上履き
履いてたって死なないよね。
靴なんて洗わないんだから。
安全靴洗ってる工事現場の人
見たことあります?
ハイヒール洗ってるお姉さんいます?
ね、大丈夫でしょ?
こんなに手を抜いているように見えても
忙しいんですわ。お母様は。
そんなこんなで、いつ桜が咲こうと
世間様が花見だと言おうと
知ったこっちゃありませんでしたのですわ。
こんな風にバタバタと過ぎる暮らしも
幸せだったのかもしれません。
子供が一人大学に入って急に時間が
出来たように思います。
久しぶりに、歩いて団地内の図書館に
行って見ました。
考えてみたら「歩く」と言う事を
しませんでした。
いつも、買い物の荷物や子供を乗せて
自転車でした。
友達とワタクシは
チャリンコの暴走族などと言われていた
素敵な走りをしていたらしいです。
歩いて見ると、色んなものが見えるんだな…と
思いました。
団地内は木が多いです。
今までは、
「管理組合、木、切れよ。
やぶ蚊が多くてかなわないわ」
としか思いませんでした。
これから、落ち葉の季節です。
今までは、気がついた時には、寒そうな枝だけの木に
なっていました。
今年は、木々の葉が色づいて落ちる様子
歩道が黄色い絨毯のようになる様子を
楽しみたいと思います。
……と思うけどね。
学校の役員なんだわ。
忙しいわぁ…。バザーなんだってよ。
月曜だって、役員会だもん。
ファミレスで…。
なんも決まらないまま、おしゃべりで
また、役員会。
これもまた、楽しくない事もないから
いいの。
エクセルもワードも出来ないから
いつも、文書作成は「ホチキス係」だけど、
でもいいの。
<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<><>
41<>2004/09/29<>.................DIARY +-- de la mer, a la mer, pour mon cheri--+<>♪ コルトベルク変奏曲 BWV988 バッハ
http://www.kayamameat.com/k03/2004_09/diary29.mid
私の母は浜松の田舎の生まれです。
今年76歳になりました。
小学生の頃、ピアノが好きだったそうです。
トイレとお風呂は別棟の、
玄関の引き戸をあけると
そこは土間のような、農家に育ったのに
どうしてピアノが好きだったんでしょう。
ピアノが好きと言っても、
今から70年も前の田舎の事、
ピアノがあるのは学校の音楽室だけだったそうです。
「ピアノが習いたい」などと言おうとも
思わないような環境だったと思います。
第一、どこにも、ピアノの先生なんてもんはいません。
それでも、心惹かれて、母は放課後、誰もいなくなった音楽室に忍び込んではピアノを触ったそうです。
触ったと言っても、習ったこともないんですから
弾けるわけもありません。
ただ、時々、ポロン、ポロンと
音を鳴らしてはうっとりして、先生の足音がすると隠れては
隠れた甲斐なく、
「いるんでしょ、わかってます。出てきなさい」
とあっさり御用という事を繰り返していたそうです。
そのうち、
「先生が来るまでに、いくつ音を鳴らすか」に
かけていたそうです。
「考えたら、私って、小さい頃、ばかだったんねぇ。
ピアノなんか、音が出るんだから
隠れたって見つかるに決まってるのに
いつも、先生に捕まって、音楽室から出されたのよ」
……あぁ
お母様、あなたの、おばかは「小さい頃」ではなくて
正しくは
「小さい頃から…」なのですわ。
この母は、突拍子もない事をしでかしては
私に恥をかかせるという事を延々と繰り返してくれた
偉いお人です。
自分の誕生日を60近くまで間違えて覚えていて
それをはじめて入院した病院で指摘され
(高額医療の対象だったため、役所の手続きがあった)
「間違ってるわけ、ありません。私の誕生日はずっとこれですから」
「でも、市役所の書類と違うのですよ」
「違ってるかどうか、知りませんが、私の誕生日は8月30日なんです」
「でも、間違って覚えてらっしゃるんです」
「失礼ですけど、他人様が、どうして私の誕生日が間違ってるなんて言えるんでしょうか。本人が言ってるぐらい確かな事ありません。」
「ですからね、私が言ってるではなくてね、
戸籍がそうなってるんですから」
「じゃ、戸籍が間違ってるから、そっちを直して下さい。」
「あのね、戸籍は間違わないんですよ」
「なんで、あなたがそんな事言えるんです?あなたが戸籍書いたんですか?」
「…あの…、ですから、困るんです」
「困ることないですよ。8月30日なんですから」
「でも、戸籍は8月31日なんです」
「だから、あなたも分からない人ですね。そっちが間違ってるんです。
だいたい、8月に31日なんてあるんですか?30日まででしょ?
私はね、8月の最後の日に生まれたんです!!」
じゃ、31日じゃん!!!
8月は31日までだよ!!
「え?いつから、そうなったの?」
あーー、もう、やだ、この人。
この人の場合、思い違いというより、
根本的に間違ってるから。
エンドレス……。
仕方なく私が
「あのね、今月の入院費いくらか知ってる?
38万だってさ。
これさ、誕生日31日って書くと、後で市役所がお金返してくれるらしいよ。どーする?書くか?」
「書く」
超簡単。最初から、そういえば良かった。
市役所を巻き込んでの大学病院の医事課の方
申し訳ありませんでした。
…と、このような母ですが、この前、ふいに
思い出したようにピアノの話をしました。
私はピアノが好きでねぇ。大人になったら
お金をためてピアノを買いたいと思って、
それで、ピアノが習いたいと思っていたけれど
とうとう、やらずじまいだったねぇ…。
あんなにやりたかった事、どうしてやらなかったのかねぇ。
私がピアノを始めたのは3歳だそうです。
突然、ピアノ、ピアノと言いはじめた
らしいのですが、
赤ん坊に毛が生えたような子供のいう事だからと
ほっておかれたらしいです。
紙を持ってきては
「ピアノ描いて」と鍵盤の絵を描いてもらって
それを弾いているまねをして、遊んでいるのを見て
母は自分の、子供の頃が重なったのでしょうか
ピアノを習わせることにしたそうです。
当時は、ピアノがある家庭は多くはありませんでした。
ピアノをならっている子供でも、うちではオルガンというのが大半だったようです。
ピアノをポンと買える余裕のある暮らし向きでも
なかった私の家は、それから河合の月掛け貯金を始めました。
毎月、河合の人が集金に来ます。
それが溜まって何年か後に、ピアノが買えるのです。
ピアノが買えるまでの間にと、
父が安いオルガンを買ってきたそうですが
母は「ピアノを習う子にオルガンは触らせない」と言って夫婦喧嘩になったそうです。
私は両親が年を取ってから産まれた一人っ子で
おまけに、虚弱といわれるほど、体が弱かったようで
親は大変心配しました。
私の子供が大学に行くような、このような年になっても、
「私たちが死んだら天涯孤独になってしまう。ママはどうする?
お金も大して残してやれないけれど…。」と言っています。
「ピアノを習わせたのはね、一人っ子で、兄弟もいない。
親は先に死んでしまう。つらい時や、悲しいときにピアノが弾けたら慰めになると思ってねぇ」
と母は初めて言いました。
楽しむために音楽があるのはもちろんですが
悲しいときの慰めに…というのは
私は良く知っているのです。
人は誰でも、長い人生に、乗り越えなければならない
困難があります。
努力をして、どうにか乗り越えられることもありますが
ただ、ひたすら、何もするすべもなく、
耐えなければならないという事もあります。
誰も助けてくれる事ができないのです。
どんなに親しい友達でもただ
心配して見ていてくれるよりありません。
一人で、やり過ごす他ないのです。
私は、本当につらい時には、それを表に出せないという性格があります。
泣いてしまったら、もう、二度と立ち上がれない恐怖があるのです。
泣きながらも、ちゃんと前に進む人を見ると
「強いなぁ」と思いました。
私はいつも「泣いたらオワリ」と思っていました。
考えてみると、何回かあったそういう時
いつも私は何年も弾かなかったピアノを
一日中弾いていました。
ピアノを弾いている間は忘れていられたからです。
そうして、心を落ち着けて、なんとか毎日を過ごしているうちに
少しずつ元気を取り戻しました。
そうやって、悲しみにも、強くなってきたような気がします。
うちのピアノは長女が3歳の時に買いました。
小さいグランドピアノです。
もう、買い替えの頃なのかもしれません。
でも、花瓶をぶつけた傷や、メトロノームを落として
角がぶつかって修理したあとのある、このピアノは
私たちの生活と一緒にあったものです。
楽しいことも沢山ありました。
娘と発表会の連弾の練習もしました。
でも、悲しみの時にいつも一緒にあったこのピアノは
スタインウェイやベーゼンドルファーとも代え難い
大切なピアノです。
子供も大きくなりました。
これからは、親元を離れ、自分の足で立って
幸せになる準備の時期に入ったようです。
私もこれからの日々を、幸せに送りたいと思います。
子供達にとっては、こんな小さなグランドでも
持って行けと言ったら、邪魔でしょう。
私がいる実家にはいつもこのピアノがあるように
この古いピアノを手放さずに持っていようと思います。
「一人っ子だから、しっかりしなさい」と言われて
育って、随分と肩肘が張った生き方をしてきたように
思います。
その様に育ってしまったので
人に頼るという事ができません。
こちらが角がある分、その強さに傷ついた人がいたんではないかと、今になって思います。
申し訳なかったとも思います。
これからでもやり直しできるでしょうか。
ピアノ、また、習い始めてみようと思います。
今までとは違った音が出せるかもしれません。
これから、悲しいときにピアノを弾くことはないように
思います。
悲しかったら、ぐずぐず泣いて、そしてハナかんで
また立ち上がればいいんだ…と今思います。
...........................................
…この様に大切にしているピアノですが
ピアノ室とか応接間なんてもんがうちに
あるわけありませんから、
置き場はリビング・ダイニングです。
雨が降っていて、かったるいので、
ラーメンを取ってこんな風に食べているのも
見守ってきた尊いピアノです。
<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<><>
40<>2004/09/24<>.................DIARY +-- de la mer, a la mer, pour mon cheri--+<>ピアノ演奏会
しおさんと甘夏に誘ってもらって
大導寺錬太郎さんという若いピアニストの方の演奏会に出かけました。
しおさんのピアノの先生、野村先生が
ファンクラブを主宰なさっているピアニストだそうです。
甘夏さんも、しおさんに誘われて、行って以来のファンだそうです。
自分でチケット予約をして買った某ピアニストのコンサートも
いつも途中で絶対に寝る…という失礼な体質の私ですが
「『繰り返し』を忘れて、飛ばさないかな、もう、飽きた。この曲長すぎ」
とかも思う私ですが…
(実際、某有名女流ピアニストが、繰り返しを飛ばして、次に行ったのを聴いたことがある。)
お二人の
「とにかく、凄い演奏だから、聴いて。聴かないとわからない」
というお誘いに、秋の午後、浦和に行きました。
「あ、場所、近いから、まだ平気」という甘夏の言葉に
開演時間間際まで、安心して近くのレストランにいた
私たち三人は、演奏会場まで急ぐつもりで
外に出ると
「で、聡子、スタジオプラネットってどこよ。
俺たち、お前が頼りだからよ。なー、甘夏」
「……………。」
誘った二人が、私に場所を聞く?
(二人とも会員、その上、一人は生徒、一人は地元)
…聞くんだよ、この二人は…平気で。
多分、そんな事じゃないかと、行く前に
スタジオに電話して場所を確認して置いた私。
どーも、二人に読まれてる感じがする。
嫌な流れだ。
早いところ「え?あたしもわかんない」という体制に
入らないと、永久に二人のお世話係だ。
まっぴら。
さて、そういうわけで、演奏会場につきました。
サロン風のそこは、靴を脱いであがると
バーカウンターになっていて、こじんまりとしています。
折りたたみ椅子が並べられた向こうに
スタインウェイのグランドがありました。
開演間際に行った私たちは一番後ろの席に座りました。
さて野村先生のご紹介の後に大導寺さんがピアノの
前に座り、ピアノが音を出しました。
ピアノが音を出したという感じがしました。
プログラムはファンクラブの方のリクエストによって
構成されるという事で、最初は、ピアノを習う子供達が
だれでもやる初歩の教材からでした。
私が子供の頃も、物差しを持った先生に
ピシピシ手を叩かれながらやった教材です。
弾き方が良くないと、私の先生はいきなり物差しで手の甲を叩くのです。
「なんで、叩かれたか言って見なさい!!」
「それは、私が聞きたいわよ。なんで叩くのさ」
と言える訳はありませんから、黙って俯きます。
「今に見てろよ、いつか一流のピアニストになって
見返してやる」
とか全然思わなくて、
「早く大人になってピアノ辞めたい」
とか思っていました。
「違う、違う、違う!!!こうじゃなくて、こうよっ!」
などと先生はお手本を弾いてくれましたが、
「…おんなじじゃん…」としか思えない音楽性のない私はまた、「ピシ」をやられます。
それで、泣くほどピアノが嫌いになりました。
火曜日は、学校が終わってからのレッスンがイヤで
「お腹が痛くなりますように、給食がアタリますように」
とか本気で思って、大嫌いな牛乳を人の分まで
飲んだり、カレーの肉を噛まずに飲んだり
子供なりの努力はしましたが「給食にアタる」は、成功しませんでした。
レッスンに行くのがイヤで、
ピアノバックをぶら下げて、道の脇に生えている
松葉ボタンの花を摘んだり、
石の下をめくって、アリンコを探したり、
公園で一人でブランコに乗って時間をつぶし、
そのまま、楽譜に鉛筆でマルをつけて
帰って、サボったのがバレて(当たり前)
しこたま怒られた事があります。
「そんなにイヤだったら辞めてしまいなさい」
と母に言われることを期待していましたが
「今から、行ってきなさい。先生待ってるって」
と言われました。
いくら「ピシ」をやられても上手くならない上に…
暗譜をした曲は、次の曲を暗譜すると完全に忘れる
という特技があった私は、時々、先生がやる…
いきなり、楽譜を取り上げて
「35番、暗譜で弾いてみなさい」という
作戦には完敗でした。
あんなに泣きながら習ったのに
今でも、暗譜で弾ける曲なんか一曲もありません。
「昔、ピアノ習ってたんでしょ?ちょっと弾いてみてよ」
と言われて、私が弾かないのは、
奥床しいんではなくて、弾ける曲がないんです。
その後待っているのは、ピアノに後ろ向きになって
やらされる、音あて。
少し前に「絶対音感」という本が話題になりましたが
私は絶対音感どころか「相対音感」もありません。
ドの音を示されてミはわかるが、ファはわかんない。
ファもわかんない私に先生は
ゲーだの、アーだの、エーだののドイツ音名(…なの?)で言わせた為、
そのたんびに、指を折って数えなくてはならない。
もともと、それが、ソなんだか、ラなんだか
確信がない上に
「ドレミファソ えっと、ツェー、デー、エー、エフ、ゲー。ゲーだな。G」と指折って数えて更に間違える。
変換作業に忙しくて元の音なんか覚えちゃいない。
本当に「ゲー!!」だったわ。
(「エー?」とも「ハー?」とも思った。
聴音ができないので、そんな事ばっか考えていた)
バチカンのシスティーナ礼拝堂以外では歌ってはいけないという門外不出のミゼレーレという聖歌があります。
システィーナでこれを聴いたモーツアルトは
それを一度で譜面にしたという話を聞いたことが
ありますが(嘘か本当か知りません)
私、本当にモーツアルトじゃなくて良かったよ。
そんな事しろって言われたら、死んじまうわ。
ミゼレーレ9声だよ!!9声。
あたし、1声だって、わかんないんだよ。
モーツアルトは9声だってよ。
天才なんじゃん?
……、あ、天才なのか…。
とても、きれいな聖歌です。
で、話を戻しますが…
「給食アタリ」の次に子供が救いを求めるのは
車でお教室に来ていた先生が
「どうか、車がぶつかって、…死ななくてもいいから
今日はレッスンが休みになりますように」でした。
車アタリ。
本当に先生は車をぶつけました。
途中で車をぶつけたという連絡に私と次のレッスンの子は
声を出さずに、口だけで
「……やった!!」
どうして、次のレッスンの子がいるかと言うと…
自分のレッスンの前に人のレッスンを1レッスン見るというのがお決まりでした。
でも、来たの。先生が…。
タクシーで。
しかも、どっこも怪我してない。
「やっぱ、この人って不死身なんだなぁ」と
思ったら、死ぬほど怖かった。
天国から、地獄。
真っ青になっている二人に
「あら、先生の事、そんなに心配してくれたの?」
違います。
音楽を文字通り「音を楽しんでいる」ような
野村先生のお教室の生徒さんには
想像できないかもしれませんね。
これね、江戸時代の話じゃないのよ。
ほんのちょっと前まで、こういうピアノの
レッスンは、結構あったようです。
「ピアノを習っている子は絶対にピアノで『猫踏んじゃった』を弾いてはいけない」
という全国共通不文律もありましたし。
…なんだったんだろうね、あれ。
とにかく、子供時代のトラウマで
二度と聴きたくないと思っていた、あの曲が
大導寺さんが弾くとこんなに美しい曲だったのか…と驚きました。
プログラムは進んでショパンになりました。
ピアニストにとって難曲と言われらしい、エチュードです。
連続した早い音で上から音が降りてくる旋律は
まるで、油を敷いた下敷きの上を水の玉が転げるように
丸くなって、滑り落ちます。
一体どういう風に弾いたらこんな音が出るんだろうと
不思議だった私は最後列から立って
壁際で、大導寺さんの手を見ました。
野村先生が楽譜を見せてくれました。
同じように並ぶ、音符の中で、旋律だけが、他の音と
調和しながら、際立って聞こえます。
まるで、楽譜の音符が色分けされた様に見えます。
休憩の後は、席替えがというのがあり
後ろの人は前へ、前の人は後ろへ…
共鳴版の方ほうの人は、鍵盤側へ、
鍵盤側の人は共鳴版の方へ…という
紳士協定だそうです。
こういう所にも、野村先生の優しく、また、違う場所で
音を聴いてみましょうという、ご配慮が見えました。
本当に手作りの暖かい演奏会です。
1つの曲の最後の音を終えて、大導寺さんが鍵盤から
手を膝に戻すと、皆が、「はぁー」と
ため息をつくような、本当に素晴らしい演奏でした。
私、人のため息の合唱というのをはじめて聴きました。
うっとりして、何気なく足元に目を落とすと…
しおさんの足……。
この素敵なサロンで皆、サロンのスリッパを履いている中で
一人だけ、裸足。
「…なんで、あんた、裸足なのよ!」
「え?皆、そんなんはいてるの?え?全員?
なんだよ、甘夏も聡子も自分だけ履いて、汚ねーなぁ。
俺にも、教えてくれよ。恥かかせんじゃねーよ。
みっともねーねぁ。」
あなたはね、靴を脱いだら、そこにズラーっと、並んでる、スリッパを
踏んで、サロンに入ったのよ。
…この人、絶対に人の家に行って
トイレに行ったら、そこで、スリッパ脱いで
ハダシで出てくるタイプだと思いました。
とにかく、素晴らしい演奏会でした。
演奏を終えて、着替えた大導寺さんは、普通のお兄ちゃんの様に
見えました。
「一緒に写真を」というのは、恥ずかしかった私は、
そっと、遠くから大導寺さんの手だけを
写真に撮らせて貰おうと思いました。
で、大導寺さんの手を見ると、脱いだスリッパを
片付けようとして、手に持ったまま、
次から、次へと、ご挨拶なさるファンの方と
お話している途中でした。
あの、素晴らしい演奏をするピアニストとスリッパ。
これが、しおさんが、無視してはかなかった
サロンのスリッパです。
ご覧くださいませ。
しおさん、甘夏、誘ってくれて本当にありがとう。
すごーーく、楽しかったーー。
本当にあっという言う間の二時間でした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆大導寺錬太郎公式ファンクラブ演奏会◆
2004年9月23日 スタジオ プラネット
プログラム
1初歩の教材から
バーナムピアノテクニック第3集より「水上スキー」
バイエル :第50番 第56番
ル・クーペ :ピアノのABC
:ラジリテより25番
ティアベリ :ソナチネ Op.151-1
2ショパン :エチュード Op.25-1「エオリアン ハープ」
:エチュード Op.25-12「大洋」
3ベートーベン :ピアノソナタ 悲愴 全楽章
4ショパン :スケルツォ第3番 Op.35
:バラード第1番 Op.23
5野村茎一 :ウラノメトリア 第4巻より「何かうれしいことが」
:ピアノのためのトッカータ2001
:「大きな栗の木の下で」によりパラフレーズ
6 F・リスト :リゴレット パラフレーズ
:ラ カンパネラ
7 M・ラベル :亡き王女のためのパヴァーヌ
♪http://www.kayamameat.com/k03/2004_09/pavane.mid
:夜のギャスパール
profile
東京藝術大学を経て同大学院修士課程修了。
<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>90<>120<>.jpg<>160<>120<><>
39<>2004/09/24<>.................DIARY +-- de la mer, a la mer, pour mon cheri--+ <>やりました。
ブラッスリー・ノムラ
http://bras-nom.hp.infoseek.co.jp/contents.html
のシェフに教えていただいた
えっと、なんだっけ、グラタン…フィ……忘れた。
はい、はい…
マスターが掲示板に書いてくださったのを
コピーすりゃいーんでしょ。
◆・・・・グラタン・ドーフィノワ・・・・◆
(あ、合ってた!!!「フィ」は…)
じゃがいもの皮をむいて薄切りに、
生クリーム・牛乳・ナツメグ・すりおろしたニンニク・塩・こしょう
(割合はお好みで)で柔らかくなるまで煮ます
(焦げないようにドロッとするまで)
グラタン皿に移して、オーブンで焦げ目をつければ出来上がり。
肉料理のつけあわせに、そのまま一品としても美味しいですよ。
塩・コショウ・ナツメグはお好みで、
だいたいじゃがいも中3個ににんにく大1片、
牛乳とクリームは8:2くらいかな、
広く浅いナベで牛乳ひたひたくらいです。
この分量だったら24cm(家庭用の普通に大きさ)の
テフロン加工のフライパンでちょうどいいかも。
水気が多いと思ったら、焦げないように弱火で煮詰めればよいです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あのね、写真だと、「スープ グラタン」に見えないこともないですが
でも、違うの。
実物は、凄いの…、上手なの。
「肉料理の付け合せに合う」という事でしたが
かやまミートのローストビーフに付け合せてみましたが
これだっていいんだよね。
自分で作ったものじゃないものに手作りの付け合せをして、
さも、自分で作ったようにするって、ズルじゃないんだよね。
私と同意見の方は
◆・・・かやまミート手作りローストビーフ・・・◆
100グラムあたり300円〜
和牛だと800円〜です。
あのね、マスター、これ、写真へたっぴーだったの…。
「俺は、こんなん教えてないっ!!!」とか言わないでね。
あたし、タダの主婦だから…。
「シェフ」じゃなくて「シュフ」だから。
こうやって書くと似てるみたいだけど、全然違うから。
でも、すごく美味しかった。
マスター、教えてくれてありがとう。
あ、今、書いてて思い出したんだけど……
うち、時計代わりにテレビをつけていることはあるんですが
画面というのを、私は殆んど見ていません。
それでね、ずっと以前のテレビのCMで、
航空会社が、
「機内で、一流の主婦のサービスが始まります」
というのを流していました。
夜11頃のニュース番組のCMだと思います。
私はいつも、台所で洗い物などをしながら
この、ナレーションを聞いていたんです。
なんか、世の中じゃ、おばかさんの代表にみたいに
言われて、くやしい思いをしていた主婦の私は
「ふん、今ごろ、主婦の実力を世の中が認めたわけね。
そうよ、誰が洗濯して、誰がごはん作ってると
思ってんのよ。
それにしても、飛行機とは、出世したもんだなぁ」
とか思いながら、ゴミ袋をしばったりしていたワケです。
…で、ある日、疑問に思いました。
「…だけど、一流の主婦ってなんだ?どういうのが一流?
じゃ、三流っていうのは、どういうの?あたしはどっち?」と
疑問が疑問を呼ぶというのはいつもの私の癖で…
「え?じゃ、主婦のサービスってなに?
何すんの?機内でお客さんが足の爪切ったら
新聞紙を下に敷くとか?
『おい!お茶』とか、スチュワーデスには言えないけど
主婦には言っても良いとか?そんなん、やじゃん!!」
どんどん、疑問は沸いてきます。
こういうのを「科学する心」とか言う?
言うわけねぇな。
…で、ある日、このCMが始まった時に
「どれ、一流の主婦ってどんなもんだか…」と
テレビの前に濡れた手のまま、来たら……。
背の高い白い帽子を被ったシェフが機内食を
サービスしていましたわ。
疑問氷解。
だけど、
「……、こんなんファーストクラスだけじゃん。関係ないことCMすんな」
とか思いました。
同じ様な事はもう1つあり
それは、ウィスキーのCMでした。
なんか、本を読みながら、水割りを片手にした男性が写っています。
そんで、ナレーションは
「月末まで、あと3杯」
私は感動しました。
どう、感動したかと言うと、夫は当時 アーリータイムスの水割り
しか飲みませんでした。
で、このアーリータイムス、
当時は3600円もしたんです。
(まだ、覚えている。それから
どんどん安くなりました。1980円位までになった)
で、このCMが聞こえている時間は大抵、片付け物をしていますから
ウイスキーの壜を、戻しながら、残り見て
「…あと、何日分あるかな…」と思うのが常でしたの。
ですから、このナレーションを聞いたときには
「あ、あたしと同じ事考えてる人がいる。
しかも、男。立派。ちゃんと、月末まで配分して
飲んでる。夫の鑑。
全部飲めもしないくせに、最後の一杯を作って
それを残す夫は、もう、最低!!!
経済観念ゼロ!そういう事じゃ出世しない!」
とか思って。
で、ある日、夫の反省を促す為に
「ちょっと、このCM見て」と言いました。
私も初めて、画面をじっくり見ました。
「結末まで、あと、三杯」
あー?なんだとぉ?…結末ぅ?
本の結末を読み終えるまで、
あと三杯という意味らしいです。
月末じゃなかった……。
このCMを、聞いたときには
「電通だか、博報堂だからしらないけれど、
このCM作った人って凄い。主婦の気持ちのリサーチ完璧。
今年の広告大賞これ」
とか思ったのに。
いきなりCMを見ろと言われて
見た夫は
「…なに?これがどうしたの?」
「………。」
「これが、なんなの?」
「……くっだらないCM作りやがって。なにが、結末まで、3杯よ!!
本なんか読んでないで、早く寝ろって言うのよ。ばか」
「…?……そんな怒るほどのものかなぁ」
ふん、あなたは、妻の気持ちがまるで、わかってないわ。
説明しないけどね。
「…その水割り…全部飲めるから作ったんでしょうね」
世の中のご主人様…、
案外、奥様の気持ちってわかってないかもしれませんよ。
ご注意あそばしませね。
ま、お互い様っつー話もありますが。
<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<><><><><>
38<>2004/09/20<>.................DIARY +-- de la mer, a la mer, pour mon cheri--+<>先日の火事で…書けなかったんですが…
BBQその後…です。
かやまミートのBBQセットは、量が多めです…とは
BBQ食材の所に書いてはありましたが…
ホント、凄いボリュームでした。
中高生の男の子なんていても、全然OKです。
…という事で、私たち妙齢の女性三人
お腹一杯、食べた後……じゃ、肉が痛むので
半分だけお皿に出して、後は、冷蔵庫にしまいました。
「子供達の晩御飯にする」という事で
友達が持って帰ることにしました。
さて、鉄板焼きも終わって、例のエンドレス話で
大笑いをしていると
電話1回目
「おかあさん…どこにいるの?」
「玲ちゃんママの家。公文の宿題しなさい」
電話2回目
「宿題終わった。アイス食べていい」
「食べなさい」
電話3回目
「ゲームしていい?」
「しなさい」
電話4回目
「いつ帰ってくるの?」
「もうすぐ帰るから。もう、電話しないで」
電話5回目
「もうすぐって、全然帰って来ないじゃん」
「…うるさいわね。お母さんがいないからなんだって言うの?」
電話6回目
「おかあさん…」
「わかりましたっ!帰ればいいんでしょ!帰れば!」
不思議な事にこういう電話をしつこくかけてくるのは
決まって男の子です。
女の子は、母親がいたら
「やめなさい!!」と言われることを
やりたい放題。
「だーーれがっ!こんな事やっていいって言ったーー!!」
って事、平気でやるのは女の子。
どこで、見たのか、マシュマロを串にさして
直火で焼いて、台所、べとべとにするとか…
人の化粧品を黙って使って、口紅折るとか…
私の、寝巻きを出して、ドレスに見立てて
友達とお姫様ごっこするとか。
私の下着を泥棒して、自分のタンスに入れるとか。
上の娘が幼稚園の頃、おもらしをして、
先生が水洗いをしたパンツをビニール袋に入れて
お帰りの時に渡してくれましたが…
「…これ、…お母様のですよね」
げっ!
あたしの、パンツを、いつの間にはいたんだ?
お風呂から出たときはキティーちゃんパンツだったから
幼稚園に行く前に、はいたんだわ。
全く、油断も隙もありゃない。
とにかく、女の子は良い(良くないが)
早く帰ってきてとうるさくはないのは良い。
しかし、帰ってから、激怒というのは良くある。
で、電話6回目
「わかりましたっ!
帰りますっ!公文の宿題間違ってたら、承知しないからね。
見直しもしたんでしょうね。バイオリンのお稽古もしたんでしょうね。
お母さん、帰ったら見ますからね。
明日3時間目と4時間め図工よね、買わないといけないものないんでしょうね。
今から『ビーズと、モールと牛乳パック4個』とか言ったら承知ないからね。」
イライラしてるから、子供を脅かす、脅かす。
…だけど、奥さん、帰らなきゃまずいでしょ…
六時ですよ。
というワケでいつも、家でのお昼ご飯は
こんな風に帰りがけはバタバタ。
で、「じゃ、うちも、子供のご飯の用意をするか」と
冷蔵庫を開けたら
……あ、お肉。
お肉があるから、今日は買い物行かない。
子供達には鉄板焼きするから、用意もいらないと言っていたのに。
慌てて、電話して
「…ごめん。お肉渡すの忘れた。どうした?
もう、ご飯終わったよね。電話してくれたら持ってったのに。ごめんね」
「うん、いいの。あなたも、忙しいと思って。私もしゃべりつかれて
支度するのいやだったし。楽しかったねー。また、呼んでねー。
今、長崎ちゃんぽん、食べてきた」
じゃ、せっかく、嘉山ミートの、ボリューム満点のお肉
無駄になったじゃない…と思ってます?
…ならないのよ。
かやまミートのBBQセットの食材は
こんな風になりました。
左 イカを里芋を煮ました。
中 フランクフルトはインゲンとプチトマトと一緒に
マヨネーズで炒めました。
(余談ですが、かやまミートのフランクフルトとウインナー美味しいよ)
右 鶏肉、ホタテ、海老は、牛蒡と煮て、炊き込みご飯にしました。
なんか、すごい、豪華。
<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<><>
37<>2004/09/17<>.................DIARY +-- de la mer, a la mer, pour mon cheri--+<>昨日のBBQの食材のお料理の写真をアップしようと
思って、パソコンで、
「えっと、…これって…どうやんだっけな」
とやっていたら、なんだか、バチバチと音がします。
「誰かが、爆竹でもやってんのかな、しょーーがねーな、うるさくて」
と思っていましたが
「…もしかして、雹とか、霰とか降ってる?見たい、見たい!!」
と思ってベランダに出ると
昨日鉄板焼きをやった時の肉が落ちていました。
誰が落としたんだよ、全く。
…この場所だと、私か。
拾やーいんでしょ、拾やー。
それでね、肉と、油拭いたキッチンペーパーも
落ちてたんだけどね
…うちのすぐ横の川の土手が燃えてたの。
あらぁ…と思っていると
14階の、知人から電話(うちは川側、彼女は道路側)
「ねぇ、燃えてる?あなたんとこから良く見える?
野次馬いる?」
「うん、燃えてる。野次馬いる。犬も吠えてる」
「ねー、これって火事?焼畑?」
……。
焼畑ってなんでしたっけ。
小学生の頃、社会だかで習ったような気がしますが。
「焼畑かもしれないけど、ここ、畑じゃないじゃん。
土手じゃん」
なにしろ、怖いは怖いんだけど、
水がそばだから、
「いざとなったらバケツリレーしてだって消火にあたる」
…という人にお任せすればいいので、
あんまし、怖くないっちゃ怖くない。
昨日の日記の子供に「塩おにぎり持って行きな」といった友達は
川側の二階です。
電話してみましょう。
「…燃えてる?これ、火事?」
「あ、あたし、これから、子供迎えに行くんだけど
行ってもいいと思う?」
「……う、うん。火事がひどくなるとしたら
いない方がいんだから、お迎えに行くのは構わないと思うけれど」
「お父さんに電話した方がいいかな」
「大丈夫だよ。川だから」
「でも、これ火事じゃない?燃える草、延々と生えてるんだよ。
おまわりさんに電話する?」
……電話しない。
火事は「おまわりさん」じゃないもん。
…と言ってる間に消防車が到着しました。
3台も……。
そのうちの一番小さいのが、土手の道を走ってきたそうです。
色々、マイクで支持してるのがはっきり聞こえます。
「消火」とか「放水」とか言うんかと思ったら、
「水出して。あ、もっと、そっちの方、もっと、そっちにかかんない?無理?」
水出してって…。
そりゃ、水出すには違いないけれど
ベランダの子供のビニールプールに
台所から、伸ばしたホースで水入れるんじゃないんだから。
一応、火事なんだから。
………緊張感ゼロ。
……ばったり。
やっぱ、川の土手が燃えてるのっって問題じゃないんかなぁ。
なので、お料理の写真は明日アップします。
............................................................
残る疑問。
水はやっぱり川から汲んだのか?
消防車からホースを伸ばして川から水とって
それを、また消防車経由で水出すより、
絶対バケツで水かけた方が早かったと思う。
でも、消防車ってバケツは積んでないか。
土手だから、怪我する人もやけどする人もいなくて良かった。
<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<><>
36<>2004/09/16<>.................DIARY +-- de la mer, a la mer, pour mon cheri--+<>ベランダ BBQ(…じゃなくて、ホットプレート焼き)
嘉山さんに、BBQセットを送って貰いました。
…だけど、うち、BBQする道具ないし。
じゃ、鉄板焼きだわ。
じゃなくて、初めから鉄板焼きをする予定で送って貰いました。
友達とうちで、お昼なの。
鉄板焼きの良いところは、
「用意がいらない」
「お料理しなくて良い」
「食べること」より「しゃべること」が目的なので。
写真左は、冷凍宅配で送ってもらったお肉と海老とイカとホタテです。
冷凍庫から出した所。
右は解凍して、お皿に乗せた所。
そんで、楽しい、鉄板焼きの様子の写真がないのは…
例によって、食べ始めると写真撮るのを忘れるという
カメラマンの適正を決定的に欠く私の習性で……無い。
すみません、これ、準備の途中の写真です。
友達がピザを作ってきてくれたので、
台所のオーブンで、ピザを焼きながら
野菜を切ってくれているので
暇な私は、する事もなく
…そういう時は写真撮ろうかな…と思うの。
お皿に乗っている、カレーパンとピロシキも友達が
午前中に家で作って来てくれて、
まだ、暖かいの。
何しろ、チャリで3分の同じ、団地内だからね。
本当はね、思い出したように、何枚か撮ったの。
だけど、鉄板のお肉を中心に撮って、周りを見ていなかったので
全部に鉄板の向こう側に、ベージュのなんだか山みたいなのがあるのは
あっち向いてかがんでいる友達のオケツの半分とか
壁紙の様に、右半分だけ花柄なのは、友達の腹だったとか。
面白いもので、
彼女は非常にナイスなオケツなんですが、これが、部分的に
鉄板の向こうにデカク写っていると
それが、なんだか、わからないんです。
私、写真をじっくり見て
「なに、これ………、吉田のケツかぁ、ケツ?ホントに?」
というワケで、載せれませんでした。
心霊写真と思われちゃうと困るからね。
やけに、くっきり写った霊だなぁ…とか。
よーく、鑑定したあとに
「…なんだ、ケツじゃん」とかじゃ、がっくりするもんね。
では、お肉を焼きながら
ワインを抜いての話題はこの前見たオペラの話…なわけは無く
麦茶の飲みながら話すのは
いつもの定番
1 子供の勉強ができない
2 夫の悪口
3 金が無い
どうして、私たちってこの3つの話題だけで
延々としゃべり続けられるんだろう。
で途中、学校の娘から電話。
「ママ、自転車の空気が抜けた」
娘は最寄り駅から、学校まで自転車です。
「東京のチベット」と言われている、
どっからの駅からも行けるけれど
どっからも遠い…という便利なんだか、
不便なんだかわからん所に行っています。
つまり…不便。
『東京のチベット』と言うのは、以前、三信ビルの所で書いた
頭の中にナビが入っている友人が言いました。
娘が受験をする時に、そこの学校受けると言ったら
「あんた、地理わかってる?アンタがわかってるわけ無いよね。
今、東京で牛飼えるのは、あの辺だけだよ」と。
どうして、こういう事、言うかなぁ。
今日、来ている友達の一人は
「…え?こっから、通うの?毎日?
……マリア様のエルサレム脱出みたい…」
と言いました。
クリスチャンじゃないので、よくわかりません。
行くのが大変という意味らしいです。
あ、話を戻しますね。
「ママ、自転車の空気抜けた」
「…だから?」
「…抜けたの」
「なんで、そんな事、私に電話してくるのよ。
私に空気入れ持って、学校行けっていうの?自分で考えなさい」
「考えたけど、わかんない」
「そんな事もわかんない頭はついていても仕方ないから
捨ててきなさい」
「…だって。」
「じゃ、教えてあげましょう。…学校で入れて来い」
「空気入れ…どこにあるの?」
「学校に行っている玲子が知らないもんをどうして
私が知っている」
「じゃ、二人とも、わかんないから…、新しい自転車買ってくれる?」
「……」
「……」
「先生に聞け」
「先生…知ってるかな」
「空気入れを貸して貰うには充分な授業料を親は払っておりますと言え」
などといっていると、それを、声を殺して笑いながら聞いていた友達は
電話を切った後
「あなたねぇ…どうして、玲ちゃんに、そういう事言うの?
話し方がいつもと全然違うじゃない。もっと子供に優しくしなさいよ。」
あーーー、コイツ、自分の事、全然わかってない。
この前、夜、何かの用事で電話した時に
そこの息子が
「…おかあさん…。…おかあさん」
「なに?うるさいわね。お母さんが今、何してるか見えないの?電話中!!!!大事な御用だからあっち行って」(嘘)
5分後
「…おかあさん…」
「うるさいわね、ナニよ、早く言って!」
「……明日、……お弁当…」
「……なに?弁当だとぉ?今ごろ、言ったって
弁当のおかずなんかありませーーーん!!!
自分で塩おにぎりでも作って持って行くんですねっ!」←激怒
「塩おにぎりじゃ…やだ」←息子半泣き
「ちょっとぉー。受話器口に当てたまんま子供怒鳴らないでよーー。
お耳が痛いじゃんーー。」← 私、爆笑
友達には
「人のふりみて、我がフリ直せ」
と言って置きました。
あれ、なんの話だっけ?
いいや。
えっと、BBQのお肉のご案内はこちらにございます。
http://www.kayamameat.com/01tabemono/tabemono.htm
それで、ちゃんとしたBBQの様子は…
甘夏さんが夏に、甘夏日記に書いてくださったので
お許しを得まして、こちらの方でご覧いただけるように
してございます。
甘夏、ありがとよーー。
http://www.kayamameat.com/k03/amanatsu_nikki_1.htm
http://www.kayamameat.com/k03/amanatsu_nikki_2.htm
また、下らないことばっか書いてると思って途中で
読むのやめようかと思った嘉山さん…
最期まで読んで見るもんでしょう?
あたし、完璧です。
自分ができない事は人のお世話になってちゃんと帳尻合わせてます。
あたくしにお任せ下さりませ(松島奈々子風)
あ、大河ドラマ見てないから、わかんないか。
<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<><>
33<>2004/09/14<>.................DIARY +-- de la mer, a la mer, pour mon cheri--+<>こだわり
子供達には、
「きちんとしなさい。そういう事だから、忘れ物をするんです」
「ちゃんと整理しなさい。だから、数学が赤点なのよ」
と、そりゃあ、毎日の様に言っておりますが
では、わたくしはどうかというと、
すべての物事は
「めんどくせー」か「めんどくさくない」かの
グローバル・スタンダード(…じゃない、)によって
決定されております。
どのように、決定されるかと言うと
「どーでもいーじゃん」です。
ですから、こだわりなんてもんはもてない訳です。
「めんどくさい」が全てに優先致しますので。
どんぐらい、めんどくさい事が嫌いかと言うと
今、台所で、じゃがいもを煮ておりますが
鍋のふたを出すのがめんどくさいので
そこにあった、皿で蓋してしまいました。
今、考えたら、これ、皿取るの、至難の業かも。
熱そう。持つところないし…。
…どうしよう。
話を戻しますが
その私が、こだわっているのが…
「お椀が嫌い」
お椀が悪いというワケでは、ありません。
友達とランチで「焼き魚定食」なんか食べるときは
ちっとも「お椀」きらいじゃありません。
あ、わかった。
私が嫌いなのは、「お椀」ではなくて
「お椀管理」なんだ。
使った後に洗おうと、シンクに置いても
重ならないので、あっちにひとつ、ゴロン。
こっちにひとつゴロン。
シンクに水をためて、洗う食器を入れておいても
お椀だけ、
「ぷかー」っと浮いていて、
食器を洗うのがヤダって事とその「間抜けな様子
が相まって、すごく嫌なんです。
「あーー。一寸法師の作者は、これを見て
一寸法師をお椀の船に乗せようと思ったのね」
と発見した所で、ちっとも面白くありません。
やっと洗って、水切りのラックにいれても
形が形なもんですから、すべり落ちたりして
その様もまた
「からん、からん…」と転がって、無様。
良くうちで、昼ごはんを一緒に食べていて
私が「お椀」が嫌いなのを知っている友達が
「あのね、いいものあげる」
「うん、ちょうだい。いいもの」
それが、写真の物です。
「まだ、毎日、お椀に怒ってる?
これ、カフェオレ ボールだけど、
これだったら、水に浮かないし、カランカランって
転がらないし、重なるからいいでしょ?」
ひーー、この人って、もしかして、
頭、いいかも。
食器を買いに行った時に、
「あ、これがいいや」とひらめいて
買ってきてくれたそうです。
いい人だなぁ…。
私は、そのカフェオレ・ボールを貰って
大喜びで、「お椀」を即座に捨てました。…全部。
あーー、これで、私は一生、「お椀の呪い」から
開放されました。
めでたし、めでたし。
で、ごはんね。
子供も塾から帰ってきました。
晩御飯。
うちは、年中、お皿を変な使い方しているので
カフェオレボールに、たまねぎの味噌汁が入っていたって
子供はちっとも、驚きません。
「いただきまーす」
………。
「ママ……熱い…。持てない。」
「…そう?ママ、ちっとも熱くない」
やっぱり、ダメか。
ホントはね、台所から、テーブルに運ぶまでに
「あちいじゃん、持てないじゃん」と
タオルに包んで持って行きました。
子供が平気だったら、そのまま、知らん振りしてようと思った。
やっぱ、熱いか。
ダメじゃん!!
やっぱ、お椀にはお椀の役割があったんじゃん。
あんま、頭よくないかも。
子供がとんでもない点数取って来たからって
怒っちゃダメだよね。
DNAって言う、そりゃもう、大昔から続いている
根深い問題がからんでいるんだから。
私、一代で、どうにかしようったって、そりゃ無理。
…だけど、カフェオレって熱くないの?
カフェオレ・ボールで飲んだことないから
知らないんだけど。
手が火傷しそうなのを我慢して飲むのが
フレンチなの?
エスプリなの?(意味、わからんけど)
いいや、あたし、ジャポネーズだし。
.............................................................
写真 右
カフェオレ…を入れてみましたが…。
「ずずずーー」っと飲んで
「あーーっ!」とか言ってしまいそう。
番茶の飲み方だし。
<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<><><><><>
32<>2004/09/13<>.................DIARY +-- de la mer, a la mer, pour mon cheri--+ <>夏は夏で楽しかったくせに
秋になると…
「あー、やっと秋になったわ。ほっとする。夏はくたびれるわ」と
思うのは、「夏」が聞いたら非常に気分悪いとは
思うんですが……毎年、思うんです。
「来年から、夏…なくてもいいや」って。
今も、マンションの8階の部屋にも
開けた窓から虫の音が聞こえます。
秋になったんだなぁ…と思います。
(虫、大っきらいな癖に)
買い物に行きながら帰りにケーキでも食べようと
友達に
「何やってんの?」とメールしたら
「大掃除。カーテンも洗って、今、窓拭いてる」
………。やなやつ。
しょうがない、私もやるか。
じゃ、とうとうやる?
開かずの扉の廊下の突き当たりのクローゼット。
どうして、開かずの扉かと申しますとね
色々、重ねて入れてある為に
(別の言い方をすると「つっこんである」為に)
ある日、ドアを開けようとしたら開かないんですの。
ドアの取っ手が回りません。
ビクともしませんの。
多分…というか、絶対ですが、入れてあるものが
崩れて、ドアの内側にある取っ手に引っかかっただか
なんだかしているんですわ。
「そんな、うまい具合に、ひっかかるんじゃない。やろうと
思ったって、ならないくせにっ」とか
言って見ても仕方ないので
ナイフを持ってきて、ドアとの隙間に挟もうとしました。
…だめじゃん。
入りません。
なんだ、このマンション結構立て付けいいんじゃん。
買った時に、建築会社に、網戸が閉まらないとか、
色々文句つけてごめんよ。
謝ってる場合じゃないや。
東急コミュニティーに電話して
頼もうかととも、思いましたが
管理棟から、チャリに乗ってふーらふら、来るだけで
出張費2000円とか言われそうだもんなぁ。
やめた。
いつも、言われてるし。
いつも、修理所要時間5分な為
修理担当のおじさんは気の毒がって
「…工賃は…いいです。ドライバーで、ネジ締めただけですから。
出張費だけで…」
2000円だって、充分高いってばよ。
…という事で、
いろんな物で試した挙句、アレンジの時に使う
細いワイヤーを通して、引っ張ってみました。
…楽勝。
あたしって、結構、頭良い。
あながち、馬鹿でもない。
ということで、クローゼットを開けて
まずは、ドアを塞いでいたと思われる
キティーちゃんの、ピクニックセットの弁当箱に
ケリを入れてから、掃除です。
「なんで、こんなもの取ってあったんだろう」という様な
宝物が沢山出てきました。
バザーで買ったけれど、すぐ腕が取れたクマさんとかね…。
絶対に着ない、フリフリのレースのエプロンとかね…。
子供の部屋のドアの取っ手を変えた時の古い取っ手とかね…。
ゴミ袋直行。
その奥に、紐で縛った何冊かの本がありました。
子供も大きくなり、子供の荷物の増えたため
私の本箱は置く場所がなくなり、子供に譲った時に
大量にあった本は処分したんですが
何冊かは取っておいたらしいです。
記憶に…ない。
途中で出てきた本とか
書類とか、写真は、掃除そっちのけで
見てしまう…という大掃除のお約束で
一休み…という事で、読んでもいいよね。
その本は、著者の文体が好きでした。
よく、ありがちな、気取った言い回しを使わない所が
読んでいて楽でした。
人やそれにまつわって起こる色々な事を見る暖かさが文章に表れている様で
それからも、時々疲れた時や、少し、落ち着きたいときには
本棚から取り出して読むような本でした。
彼女の本に出てくる女性の
気負った所がまるでなく、
物事をそのまま受け入れて、なんにも無いような顔をしている、
おだやかさが
当時は、とんがった所ばかりで、あっちこっちにぶち当たっては
でも、当人へっちゃら…みたいな生き方をしていた私は
いつか、こんな女の人になれたらいいなぁ…となんとなく思っていました。
「多分無理だろうなぁ…」とも思っていました。
あれから、何年経ったのでしょうか。
今、あらためて、その本を読むと意外な事に
今までとは違った思いが、心を占めます。
「この人、いいひとー。こんな優しい女の人って
いるんだぁ。こういう女の人いいなぁ。」としか思えなかったものが
「穏やかさの奥には、誰にも言わない
哀しみもあったのかもしれないな」と思います。
…と同時に
「こんな風に、思っている事全部押し隠して
平和な顔して死なれたんじゃ、男はたまんないよなー」とかも思いました。
思っている事は全部口に出して、毎日の様に
夫婦喧嘩をしている方がよっぽどわかり易い様にも思います。
どっちがいいんでしょうねぇ。
多分、
思いを押し隠すんではなく、本当に、物事のあるままを
受け入れられるようになったら、それが一番良いんだとおもいますが、
ドアの取っ手を回らなくしていた、キティーちゃん弁当箱を
放り投げて、ケリ入れているワタクシは無理です。……多分。
物事、あるがままに
「あらぁ…これが塞いでいたのねぇ」とは思えませんもん。
「ピクニックの時にしか役に立たなかった場所塞ぎの癖に、ふざけんなよ」としか。
彼女が航空機事故で、命を落としてから
何年が経つでしょう。
彼女が生きていたら、どんな物語を書いたでしょう。
彼女はどんな風に生きたでしょうか。
<>.jpg<>160<>120<><><><><><><><>
31<>2004/09/09<>.................DIARY +-- de la mer, a la mer, pour mon cheri--+<>...お琴演奏中の店内.............三田屋ステーキ............取材中の甘夏嬢...
甘夏さんと会いました。
しおさんのHPで、甘夏日記を書いている
甘夏さんです。
http://shiosan.pekori.to/
甘夏日記は
家庭訪問前の慌てた障子張りとか
皮が破けた饅頭つくりの
なんでもない毎日の暮らしを
押入れから出てきた子供の頃のスケッチブックの中の
鉛筆書きの絵の様に浮かび上がらせて
読ませてくれる日記です。
朝起きて、お弁当を作って子供達を送り出し
洗濯物を干して、掃除機をかけようと思いながら
友達と長電話をして粗大ゴミの収集に間に合わず
反省して早めに買い物に行くが、
途中で立ち話を1時間もしたもんで結局同じになり
「今日は天ぷらにしよう」と材料を買ってくるが
めんどくさくなって、冷やし中華に変更し
その合間に、子供を怒り…
そんなこんなで気がついたら11時。
「あーぁ、私の人生こんなんだったんかぁ。明日も又、おんなじ一日かぁ」
と思いながら寝る私に
こんな平穏な毎日の暮らしの幸せを
気づかせてくれる日記です。
で、ある日甘夏さんに、ちょっと聞きたいことがあって
嘉山さんに頼みました。
「あのね、甘夏さんにメールしたいの。
甘夏さんに、聡子がメールしたいんだけど、いいか聞いて貰える?」
でメールでこわごわ、ご機嫌伺い。
最初の2,3通は、
ま、常識的な「奥様メール」でしたの。
(お互い探りあい。)
それが、いきなし
「ばかよ!!ばかよっ。聡子ってば!」
…甘夏…面白いかも。
面白い。
怒涛の笑いのメールです。
どの様に面白いかと言いますと。
わが娘の、あまりのボケ具合に
「まったく、この娘ばかかしら…」と
母として謙遜しつつ、
「そんな事、ないわよう」という一般的返答をなんとなく予想しつつ書くと返事は…
「多分、 多分だけどね、ばかだと思うよーーー。
だって、あたしと同じだもん。
あたし、ばかだって言われてる。
いいんだよ、一生懸命生きれば。」
わははーー!!
面白いー。
丁寧で、とても常識的でありながら、
笑いのセンスが最高です。
抜群のリアクション。
…で、何回かメールのやりとりをするうちに…
「どこに、住んでんの?」
あ、案外近いかも…。
そこ、聞いたことある。
だけど、地理的にはそう、遠くはなさそうなんだけど
電車がまるでつながってないのです。
行ったことがありません。
じゃ、乗り換え案内で調べてみましょう。
「所要時間 4時間38分」
たまげましたわーー。
車で行ったら、多分1時間かからないと思う所が
……4時間38分
「甘夏、やっぱ、会えないよ。遠かったよ。」
と乗り換え案内をメールで送ったあとに、
よく見たら……。
……夜中にその時刻で検索した為に
最終電車で途中駅まで行き、
そこで、朝の4時何分だかの始発まで3時間も待つという乗り換え案内でした。
とにかく、そんなこんなで会うことなりました。
「じゃさーー、あたし、東武のアンシャルペルティで待ってるから。
そこで、いいから。」
「アンシャルペルティって?どこ?」
「ケーキ屋だよう。有名だよ。知らないの。
ひょっとして、聡子って田舎もん?」
アンリ・シャルパンティエの事?
「そうそう!!そうとも言ってる」
「そうとも言う」じゃない!!
「そうとしか言わない!!!」
このお方、本当に、人とか物とか店の名前をデタラメに言うんですわ。
ローブデコルテ は ローデコブルテだし。
もう、この方のメールは「判じ物」みたいなんですわ。
ロシアのスパイ小説かと思っちゃうのよ。暗号ばっかしで。
「芳子ちゃんさぁ」
「芳子ちゃんって?」
「え?聡子んちの娘さん」
「うちの子、玲子ですけど」
「そー、そーー」
…なにが「そー、そーー」なんだか。
よく間違えずに
「かやまミート」って覚えたよな…と思いますわ。
偉いよ、甘夏。
「かまやミート」とか「かみやマート」
とか言っても全然不思議でないお方なんですわ。
じゃ、試してみるね。
「ねー甘夏、久里浜にある、HPやってる人の肉屋
なんつー名前だっけ?」
「かやみマート。」
…やっぱし。
あーー、あたし、学校の連絡網、甘夏の次じゃなくて良かった。
甘夏のお子さんのクラスの連絡網、甘夏の後、デタラメだろうなーー。
「汗拭きタオル」がいつのまにか「足拭きタオル」になっていた
娘の学校の連絡網を思い出しました。
そういえば、例のうちの母も、3文字以上のカタカナが覚えられないという人です。
だから、「書け」というのに
「だいじょぶ、だいじょぶ。覚えたから、今日は覚えたから」
とか言う。
そんで、ニワトリと同じで3歩、歩くと忘れている。
以前、病院の帰りにデパートでケーキを買ってくるように頼むと
デパートから電話
「東武デパートのケーキ売り場の○○ですが」
「はい…。あの、(また、なんかやったな)」
「お母様が、今、いらして、『ゾ』がつくケーキって
おっしゃるんですが、10分ぐらい皆で考えているんですが、ちょっとわかなくて。
どこのケーキでしょうか?」
「ぶぁっかやろーー」と思いつつ
「も、申しわけありません。お忙しいのに、ご迷惑で」と言い掛けると
電話の向こうから
「わかったーー!!モロゾフ!!!!!(パチパチパチ←周りの人の拍手の音)」
お姉さん、正解。
あのね、お母様、娘は「モロゾフのチーズケーキ」って言ったのよ。
(なんで、『ゾ』だけ覚えているかなぁ)
という事で、
ステーキの三田屋に行きました。
こんな感じです。
写真・右
三田屋を取材中の甘夏様。
二人して、キャメディアを持ち店内をパチパチ。
お店の人の
「お二人の所をお撮りしましょうか?」
というお優しいお申し出も
モニターの画面から目も離さずに、二人して即座に
しかも同時に、きっぱりと…
「あ、いいですっ!」
(「あっち行って。…邪魔!」の意味も含まれた
「あ、いいです」ですの)
「ねー、お店の人たち、私達の事、なんだと思ってるだろうねぇ…」
「林家パー子」
.....................................
甘夏さんは、チェックのワンピースをシックに着こなした若奥様風美人でした。
……うそ…これ、甘夏なの?…お上品…。
「人は見かけによらない」
とか言うつもりは毛頭ありません。
楽しかったです。
ほぼ三時間、しゃべりっぱなし。
聡明な美しい人でした。
.........................................................
三田屋本店
http://www.sandaya-honten.co.jp/<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<><>
30<>2004/09/04<>.................DIARY +-- de la mer, a la mer, pour mon cheri--+ <>Destination unknown
もう、だいぶ前になりますが
日曜の夜の大阪行き最終新幹線の出る東京駅ホームを映した
JRのCMがありました。
一週間ぶりでか、一ヶ月ぶりでか、やっと会えた遠く離れて暮らす恋人を
また、連れて帰ってしまう列車です。
今にも泣き出しそうな女性をホームに残し
新幹線に乗りドアに立つ男性は彼女を愛しげに見ながら笑っています。
ドアが閉まり、新幹線が滑り出す様子を
私は見ることができませんした。
いつも、そこになると、下を向いてしまいました。
遠距離恋愛の経験なんか一度も無かったのに
どうして、あれがあんなに切なかったのでしょうか。
「日本が泣いた。世界が泣いた」とか大宣伝している映画を見ても
「ふん、あほくさ。泣かせようと思って、あざとい演出しくさって。」
と、鼻の頭まで、真っ赤にして泣いている友達に
「泣くんじゃない!」と言っていた私が
このCMはダメでした。
「国鉄も、JRとかなったら、
いきなり、シャレたCM流すようになったじゃん。
じゃ、今まではなんなの?
今まで、やる気なかったか?
だめか?やっぱ、親方日の丸は。」
と思ったりもしました。
そんで、駅に行って
「すみません、この切符間違って買っちゃったんですが」
とか言ってみると
パイロットもどきの素敵な制服を来たおじさんは
今までどおりのぶっちょヅラで
「…なんだ、全然変わってないじゃん。良かった。」
と安心しました。
人間がそんなに急に変わっちゃったら怖いのよ。
あれ?なんの話だっけ?
大丈夫です、ちゃんと戻りますからね。
…という事で私は、どうも駅と電車に弱いようです。
遠く離れている場所が一本のレールでつながっている。
この、ずっと先に、会いたい人がいる。
帰りたい場所がある。
(もちろん、レールの先には、会いたくない人も、
絶対行きたくない場所もあるわけですが…
その場合は、
「あーー、がけ崩れで、線路が塞がればよい。復旧工事永久にしなくて良い。」
と思ったりするわけです)
都会のターミナル駅を
立ち並ぶビルの光を窓に映しながら滑り出す電車は
やがて、闇の中の一本の光の帯になります。
光の帯は、いくつもの駅に止まりながら、
それぞれの人の終着駅で乗客を降ろします。
電車にこんなにも、心惹かれるのは
私達が歩いている人生に似ているからかもしれません。
乗り換えを間違えたり、途中で降りてしまったりしながら
終着駅まで、たどりつこうと頑張っている人たちが
私は愛しいのかもしれません。
乗客がだんだん少なくなった列車のドアが開いて
人影もまばらなホームに降り立った先に、
最後に心を落ち着ける場所がありますように。
回り道をし、迷いながらもたどり着きますように。
<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<><>
29<>2004/09/02<>+-- de la mer, a la mer, pour mon cheri--+<>お姉さんの頃、
友達とお料理学校に行きました。
別に料理が上手になろうと思ったわけではありませんでしたが流行だったんです。
日本橋・明○屋クッキングスクール。
やりました、中華料理。
先生は、陳先生。
いい腕だったらしいんですが、
困ったことに言ってることがちっともわからん上に
すぐ、激怒するんです。
ま、一応デモンストレーションの様な物があって、
…普通は、
先生は説明などしながら
生徒はメモを取りながらやるんですが
この先生、助手を叱り飛ばしながら
勝手に料理してるだけなんで、
何がなんだかちっともわからんまま
「これで、オワリ。簡単。
はい、あんたたち、やりなさい。
ぐずぐず、する、しないっ。さっさとする」
という号令で料理を始めねばなりませんでした。
しかも、私には、致命的な欠陥があって…
それは
「鏡に映ったものが、よくわからない。」
だから、車のバックミラーを見ても、一体、それが
どういう状況なのか、イマイチ把握できないんです。
なんとなくは、わかるんですけれど。
「後ろの車、だんだん近くに来ていやだなぁ。
このぐらい、大きく映るって事はどの位
近いのかなぁ…」
と思って、じーーと見ていると前の車にぶつかりそうになる。
だいじょぶ。
運転してないから。
で、お料理学校というのは、師範台の上に天井から鏡が
斜めについていて、それで、おなべの中の様子とか
先生の手元が見えるようになっています。
私は、それが、「鍋だな」とか「手だな」とかは
もちろんわかるんですが、
その状況を把握しようとして、斜めになって前後というか、上下が
逆に写る鏡をじっと見ていると
気持ち悪くなってしまうんです。
ですから、下向いて先生の怒鳴り声だけ
聞いていました。
で、先生が何をどうやったのかわからないまま、
仕方なくレシピを見ながら料理をしている(フリ)を
していると
いきなり、後ろから
「ちょっと、アンタ!」
ひーーっ!!
「だーーれがっ!そんな事、やっていいっていたーーっ!
そーれは、塩だ!!あーー、もう、料理がめちゃくちゃだーー(砂糖ですけど…)」(口答え厳禁)
「大匙で2杯って書いてるの、わからんかー、
だから、そんなもんは、いれるんじゃなくて、どんどん、いれるんだ」
どっち?
「スープは2カップだ、どして、こんなに多い!?」
「…え?でも、レシピに3カップって…、ここに」
「そんなもん、間違っとるに、きまっとるに、決まっとる!」
この先生の困ったところは、平気でレシピを無視して
怒るんですわ。
料理学校で、こんなに怒られるなんて…。
しかし、この先生、教室に行く道で会ったりすると
「今日も、きれいね。お料理たのしいか?」
とか言いました。
楽しいわけねーーだろ。
三ヶ月前納した月謝がもったいないから来てるだけ。
アンタが先生だとわかってたら来なかったよ。
…辞めてやる。
でも、慣れて来ちゃうと結構平気で
本科を終了するまで行きました。
今になって思うと良い先生だったわ。(ちょっと、嘘)
…という事で、
本日は麻婆豆腐です。
ごらん下さい。
いろんなのが入っています。
「麻婆豆腐はメインのおかずにならない」と思ってらっしゃる奥様。
これ、なります。
冷蔵庫の中に残ったお野菜色々と
あのね、お肉ね、ひき肉だけじゃないの。
見てね、薄切りのお肉入ってます。
中国四川省出身の先生に習ったんだから
中国の麻婆豆腐はこうなの。
…というのも嘘で、嘉山さんに教えてもらいました。
何かの話のついでで
「麻婆豆腐になんでもいれる」というので
「なんでもって?」
「…だから、なんでも」
「例えば?」
「シイタケとか」
「うん」
「筍とか」
「うん」
「余った、薄切りの牛肉とか」
「うん」
「ピーマンとか」
「…………。(ピーマン?麻婆豆腐にピーマン?…やだ)」
「それって、おいしいの?」
「うまいよ」
じゃ、作ってみましょう。
という事で、こんな風になりました。
本当に美味しいです。
特にピーマンが…。
残ったら、お弁当のおかずにしようかと
思いましたが、あんなに作ったのに
子供が全部食べてしまいました。
今になって、嘉山さんに麻婆豆腐教えてもらうんだったら
料理教室いかねーで良かったな。
皆様もお試し下さい。
え?みんなもう、やってるの?
知らないの私だけ?
この前、肉じゃが、豚肉一人だけだったし…。
...................................................
おまけ
この先生にずーーっと経ってから思わぬ所で再会しました。
「笑っていいとも」で、週に一回タモリに
中華料理教えていたんです。
「げーー!!陳だぁ。」
そこでも、ワケわからん怒り方をして
「先生ー。言ってる事、デタラメ」と言われていました。
友達に早速電話しました。
「ねーー!覚えてる?陳…。テレビに出てるよーー」
やっぱ、テレビに出るほどのキャラだったんだなぁ。
<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<><>
28<>2004/08/31<>..................DIARY +-- de la mer, a la mer, pour mon cheri--+ <>------------------◇ la luna 月 ◇------------------
うちは、子供が小さい頃、私の実家と隣同士の棟に住んでいました。
ポスティングされた、東急リバブルのチラシを見た私が
母に電話して
「隣の棟の部屋が売りに出たよ。買えば?」
と言いましたら、
母は
「あ、買う!! それ、買う!
買うから、取っとくように言っといて…不動産屋に。
今日行くから。あ、それいくら?」
とまるで、豆腐でも買うように言いました。
もう、孫可愛さに、父の意向なんていうものは、まるっきりの無視。
小さいながらも、新築一戸建てしか住んだ事の無い父は
「そんな、地べたの無い箱の中に住めるか!!」
…と、離婚するとか、しないとかの大騒ぎをしましたが(父が)
「そんな所の中古を買う値段で、○○に行けば、新築の5LDKの一戸建てが
買える」
とかの大反対もしましたが(父が)
母は、
「じゃ、お父さん、そこの5LDKの広い家に住めば?
…一人で。誰も行かないから。」
…という事で無事(…じゃない)引っ越して来たというわけです。
夫は帰りが遅く、食事はいつも10時位で
子供と二人の食事は寂しいのでいつも実家で食事をしました。
夕方になると、母と娘と一緒に夕食の買い物に行きました。
ちょろちょろと、動き回る、娘の番人は父です。
「ほんと、おじいさんになんかなるもんじゃないなぁ…」と
他人事の様に思いました。
母の家で、一緒に夕飯を作る……と良かったんですが
父に娘と一緒にテレビのアンパンマンを見させて
娘に「じぃじ、踊って!」とか言われているのを気の毒に
思いつつ…
母の料理しているのを、時々のぞいては
「これ、醤油たんないんじゃないの?」とか
言いつつ…
暇なので、ねっころがっておりました。
(暇じゃないってばよ)
親が甘やかして、育てたもんだから、こんな娘になっちゃって、ごめんね。
でも、親、あなた達だから。
お腹一杯になって、お風呂も入って
娘が眠くなる8時に帰りました。
帰ると言っても、小さい公園をはさんだ隣の棟なんですが。
娘と手をつなぎながら帰る道に、大きいお月様が出ていました。
「ねぇ、ママ。お月様って、麻衣ちゃんの事好きなの?」
子供っていうのは、こんな意味不明の質問をいつもします。
「うん、好きなんじゃない?だって麻衣ちゃん可愛いもんね」
「ふ〜ん」
しかし、お月様を見るたびにいつも、月を振り返り、振り返りしながら
同じ質問をするのである日聞いてみました。
「ねぇ、ママ、おちゅきちゃまって、麻衣ちゃんたちの事、大ちゅきなの?」
「うん、好きだと思うけど、どうして?」
「だって、いつも、麻衣ちゃん達にちゅいてくるんだもん。
いっちゅも、いっちゅも、ちゅいてくるんだよ。
いっちょに、麻衣ちゃんちに行きたいの?」
娘は月が自分達について来ていると思っていたのです。
よく、女性は太陽にたとえられます。
本当に女性はその暖かと明るさで
お日様のようですね。
母が実家の法事で、留守の夜など
家は火が消えたようになってしまい
「おかあさんって太陽みたいなんだなぁ」と思いました。
でも、私は 月になりたいと思っています。
暗い空の静かな光に。
自分自身が輝くのではなく、
もっと大きな存在の太陽の光を受けて静かに夜の空にある月に。
私が、光を保てるように、太陽の大きな愛情に包まれていたいと思います。
そして、太陽が輝いているときには見えない月の光の私が
太陽が休んでいる時、その代わりに、闇の中の光になりたいと思っています。
<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<><>
27<>2004/08/30<>..................DIARY +-- de la mer, a la mer, pour mon cheri--+ <>【肉じゃが】
(左の写真はクリックして下さると大きくなります。)
子供の頃、毎日公園へ遊びに行きました。
今、考えると、滑り台と、鉄棒と砂場しかない公園で
よくも、毎日飽きずに遊んだものだなぁ…と思います。
夜、公園を横切って帰るどこかのお父さんを落とす為の
落とし穴を必死で掘ったりしてました。
次の日、学校で勉強なんか聞いちゃいません。
落とし穴が気になって。
学校から帰るとランドセルを玄関に放り投げて、
公園に行き、枝や葉っぱで隠した穴が踏み抜かれていると、
「……やった…」
とか思って
「よし、今度は、頑張ってもっと大きい穴を掘るぞ」と思いました。
私、子供の頃は努力の人だったんだなぁ。
今は、疲れることは大嫌いだけど。
で、ある日、道子ちゃんのおばちゃんに
「あのね、聡子ちゃん…せっかく面白い事やってんのに
悪いんだけど、うちのおじちゃんが、酔っ払って帰ってきて
いっつも落とし穴にひっかかるの。
だからね、悪いんだけど、穴掘るの、やめて貰える?
酔っ払って帰ってくるおじちゃんが
一番悪いんだけどね。
スボン、どろどろになると困るのおばちゃんだから
やめてもらってもいい?」
と言われた。
…そうだった。
私、落とし穴にひっかかった後に
尻もちついたら、ドロドロになるように
近くに水溜りも作ったんだった。
あたしって、頭良かったなぁ。
だけど、どして、私だという事がばれたのかが、
ひっじょーーに、不思議でした。
そこらへんの近所の子、皆遊んでるのに
どして、穴掘ったのが私だという事がバレたんかなぁ?
「こんな、周到な落とし穴作るのは、聡子ちゃんしかいないわ」
という評判の、おりこうだったんだろうか。
…そんなこんなで、無邪気に遊んでいた私ですが
家へ帰る時間のお約束は
「公園の前の、お習字の先生の浦井さんの門灯がついたら」
でした。
公園で遊ぶ子は全員そうでした。
勝手に「お帰りの合図」にされていた
浦井さんは迷惑だっただろうな。
と思いますが、浦井さんのおばちゃんは
もっと親切な事に、門灯がついてもまだ遊んでる子に(主に私)
「帰りなさい。門灯が見えないの!?
約束守れない子は遊ばせない!」などと
怒りに来ましたっけ。
怒られたので仕方なく、手なんかドロドロになって帰ると
「あーー!!お風呂場から入りなさい。」と言われ
風呂場で、足と手を洗って家へ入りました。
黄色い台所の光の中で母が料理をしているのを
見るのと、毎日の事なのに安心しました。
安心はするんですが、
「今日のごはんは何かな…」と
お鍋をのぞくと
「肉じゃが」
又だ…。いっつも、野菜のおかずばっか。
しかも、茶色いおかずばっか…。
「あたし、こういうのじゃなくって…
こういう、茶色い野菜ばっかじゃなくって
もっと違うものが食べたい!!」
と思いましたが
違うものを食べた事がないので
具体的に文句を言う事もできずに
「人参残すんじゃありません」とか
言われながら肉じゃがを食べて
「…まずい。肉じゃが大嫌い。
アメリカ人に生まれたかった」
と思いました。
人参大っきらい。
…という私ですが、
今、肉じゃがを作っています。
「うちの肉じゃがよりおいしいもんはない」という
自信の持ち方で子供に
「食べなさい!!」と言っています。
(しかも、明日のお弁当のおかずもコレという念の入れよう)
母がこんなおいしいものを作っているのに
「…ふりかけないの?」
とか言うウチの子供は
本当に、罰当たりだと思います。
遠い昔のあの日、
台所で、母が料理をする音を聞きながら
「あーあ、今日も面白いテレビない…」と
思い、寝転がってごろごろし
「行儀が悪い」と叱られ
「雨戸を閉めなさい」とか
「お茶碗、並べない」とか言われた挙句に
大嫌いな肉じゃがをイヤイヤ食べて
「あーー、早く、大人になって、風呂の湯加減
見たり、肉じゃがを食べなくても良くなりたいなぁ」
と本気で思っていたあの頃が幸せだったんだなぁ…と思います。
という事で本日のおかずは
肉じゃがです。
かやまミートの
「高座豚切り落とし」で作っておりますので
美味しさも格別ですの。
おっ!今日は上手く行った。
肉の話で落とせた。…成功。
いつも、こうは行かないところが、難しいのよ。
嘉山、今日は、私、肉屋の管理人として合格です。
(…いつも、失格。パンツの話書いてるから)
<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<><><><><>
26<>2004/08/27<>..................DIARY +-- de la mer, a la mer, pour mon cheri--+ <>STATION 駅
..................................................SHINAGAWA for KURIHAMA
エスカレーターを駆け上がるようにして
広いコンコースに出て、改札をすり抜け
滑り込んで来た電車に乗り込みます。
駅の様子など気にした事がありませんでした。
…座れるかどうかの方が重要問題です。
夜遅い駅には不似合いな、子供の泣き声に振り向くと、
泣いているのは金髪の女の子。
周りの大人は、心配そうに見てはいるものの
考える事は一緒。
金髪…英語…だよな。
ただでさえわからん【泣いている子供の言う事】が…英語だぜ。
俺、わかるか?大丈夫か?
4歳の子供がわかる英語が、
大学出た俺がわからなくて面目丸つぶれだったりしないか?
『お母さんは?』は…
ユア マミー、…あれ?…なんだっけ?
あ、これやめ。
じゃ…
『どっから来たの?』って…
ウェア ドウ ユウ カム フロムだよね。
そうだよね。合ってるよね。
でも
「サンフランシスコ…」
とか言われてもなぁ、返事のしようもないなぁ。
「路面電車乗ってましたか?」
じゃしょうがないんだよな。
あーー、まだ泣いてる、どうしよう。
女の子に近づいてみると、私を見上げているので
しばらく隣りに一緒に立ちました、それから手を差し出すと、
その子も手を出しました。
二人で手をつなぎながら、ホームの真ん中に立っていました。
手をつなぐとすぐに泣きやみました。
人って不安な時に手をつなぐと安心するんですね。
(万国共通か…、これ。)
以前、電車の中で、貧血になった時に
やっと立っていると、具合が悪いのがわかったのか、
「気分悪いんですか?」と言って、
返事もできない私に、白いハンカチをくれて、手を握っていてくれたサラリーマンの人がいましたっけ。
「あー、こういう人と結婚したい…(いつもコレばっか)」
とか思う余裕はありませんでした。頭がくらくらして。
返さないまま握り締めていた、ハンカチ
しばらく持っていましたが、あれ、どうしたんだろう。
でも、夜の駅に立ち尽くす、女の子と私。
どーーも、変な光景だろうなぁ。
アジアの代表の様な私と金髪の可愛い女の子。
しかも、こんな小さい子のお母さんには見えないだろうなぁ。
え?ばぁさん?……失礼ね。
まぁ、いいです。
お母さんを待ちましょう。
子供とはぐれた親は、必ず、戻って探しに来ます。
場所を移動しない方が良いのです。
「おかあさん、もうすぐ、さがしに来るわよ」
「なんで、迷子になっちゃったの?なんか見てたの?」
「おかあさんとお手々つないでなかったの?」
二人で立っていました。
そうしていると、
普段目を留めたことない駅の様子が見えてきます。
…どうして、あの人はあんなに急いでいるのかしら。
電車まだ来てないのに、そんなに走って改札抜けなくてもいいのに。
急いでいるの?
早く行きたいの?
…そんな大きな荷物、
一人で持って行かないといけない所があるのね。
駅まで、誰かお迎え来てくれるの?
トイザラス
…子供にお土産買ったのね。
でも、もう、子供寝ちゃったね。
子供のベットの足元に置くでしょうか。
同じように改札を抜けてくる人の一人、一人に違う思いがあり、
同じ電車に乗るのです。
暖かい気持ちで満たされている人も、
抱え切れない心配で胸がつぶれそうな人も、
人からは、わからない表情で同じ改札を抜けます。
電車を降りた先に待っている人がいるでしょうか。
一人で静かに寝るでしょうか。
たくさんの、いろいろの思いが、一瞬だけすれ違う駅。
その駅から遠いどこかで
「あの駅から、あの電車に乗って行きたい」
という思いを胸にしまって、暮らしている人もいるかもしれません。
それは、親の所でしょうか
恋人の所でしょうか
友達の所でしょうか
思い出の場所でしょうか
あなたの気持ち、手のひらにそっと包んで
今、電車に一緒に乗りましょう。
私が一緒につれて行きましょう、あなたの心が行きたい所へ。
なとど、思っていると
「すみませーーん、ありがとうございまーーす」
「ん?ありがとうございます?サンキューじゃなくて?」
振り向くとそこには、
私と同じアジア代表中年女性の「マミー」がいました。
なんだ…、別に私でもそう、変じゃなかったんじゃん。
恥ずかしがって、損しちゃった。
おかあさんが来て良かったね。
<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<><>
25<>2004/08/23<>.................DIARY +-- de la mer, a la mer, pour mon cheri--+-.<>今日は親戚一同がうちに集まって、
会食でした。
なかなか、お盆に集まれなくって
今日は、その代わりです。
総勢10人は来たでしょうか。
やはり、年に一度位、叔母達や従妹に会うのは
楽しいです。
……というのは大嘘で、
タダのうちの玄関です。
躾が行き届いてないせいで
いっくら、子供達に
「靴は靴箱にしまいなさい」と言ってもダメ。
なんでダメなんだと思う?
靴は真ん中に歩いた軌跡に脱ぎ捨ててある。
「歩いた軌跡通りに」というのがわかりません?
「玄関に踏み込んだ一歩目左足、二歩目右足、三歩目で、あがったのね」
というのがわかる形。
常にこういう事になっていると困るの。
どう困るかと言うと、急いで靴を履いて
出かけようとして、靴をはいたまんま、その辺に転がってる
運動靴の中に足を突っ込んでしまい、転びそうになる。
頭に来て、その靴を投げて、鍵閉めて
出ちゃうので、余計めちゃくちゃ。
反対に、家に入ったとたんに、いきなりサンダルに
足突っ込んで、つんのめる事なんて事もあるんです。
友達の家に行っても、どっこにも、こんな玄関ってありませんわ。
なんで、うちって、こうなんだよーー。
思い出しましたが、
こんな事だってあったんだから。
その日は、私、忙しくて、
入院している母にお弁当を届けて、いくつかの用足しをして
そんで、2時間年休を取って会社。
夕方、B1Fの社員食堂に行って、トレイを持って
レジに並んでいると。
顔見知りのレジのおばさんが
「…そういうの、流行ってるんですか?」
なに?
「え?なあに?」
黙って、おばさんの視線の先を追うと私の足。
…………。
私、片方に8センチのピンヒール。
片方に、ゴミ捨てに行くときに履いてるサンダルを履いていました。
5センチは、高低さがあった。
よく、こんなんで、
違和感なく、歩いていたよなぁ。
人間って割りと、鈍感なのね。
これから、靴屋で靴買うとき
「これ、ちょっと、歩きにくいんで、
もう少し、ヒールの低いのありませんか?」
とか言うのやめようと思いました。
5センチの高低さがあったって歩ける私は
ヒールなんか何センチだって平気に決まっている。
私、このスタイルで新宿の東京医大へ行き、先生と話なんかし、
母にお弁当を置いて、証券会社へいき、そのあと
高層ビル街をぬけて、会社まで行って、仕事してたんですわ。
ふつーーに。
途中、誰にも注意されませんでした。
…って、気がついても、注意できないか。
「あの、失礼ですが、靴が違いますよ」って電車の中で言われてもな。
家を出るときに、母のお弁当のクーラーボックスを持ち、
下で捨てるゴミ袋を持ってるから、足元は見えず、
「黒のパンプスはこの辺」
と見当をつけて、あとは、足で、さぐるようにして、
靴はいてるからこういう事になるんだわ。
だからね、玄関はちゃんとしないとダメなの。
今から、やるわよ。子供の躾、ビシビシと。
女の子なんだからね、こういう事じゃ、嫁に行って困るのは
自分なんだからね!!
わかってんの?
親はいつまでも、生きてないんだから。
「…でも、ママの靴が一番多い…。てか、ほとんどママの靴」
うるさい!!
屁理屈ゆーーんじゃない!
屁理屈言う人間はダメだって
会社の人事課のおじさんだって、言ってたんだからね。
あ、その日は、どうしたかと言うと
会社に来るとハイヒールから、サンダルに履き変える友達がいて、
常日頃、私は
「あんたって、本当にババ臭いわよね。
女はそういう事やったら終わりだから。
いつお見合いの話がかかるかわかんないのに
そんな格好してたら、ダメだわね。
そういう事だから、あんた、美人なのに、男がいないのよ」
とか言っていたのなんかまるで、忘れたように
「あんた、いいサンダル履いてんじゃん、ルミネ行くから、ちょっと貸してよ」
と言って、ルミネに靴買いに行きました。
「へーー、社内で履いてるだけでも、女として終わった
サンダルはいて、ビル街抜けて、ルミネ行くんだぁ。ご立派。」
とか言われたけど、屁でもない。
屁でもないんだけど、
「なんでよ」といわれたので、黙って足を見せたら
腰抜けて、いきなりフロアに座り込んで笑ったので、私が課の皆様の注目を浴びてしまって恥かいた。
友人の失敗に、こういう節操の無い笑い方する女を親友にするんはどういうもんかなぁ…とか思いました。
このお方が、以前の日記に登場した、
芝居を一緒に見に行った友達です。
やんごとないオヤジの娘。
退職して15年経つのに…まだ、つきあってるし…。
向こうはキャリアウーマンになってしまって
むかつくし…。
<>.jpg<>160<>120<><><><><><><><>
24<>2004/08/19<>.................DIARY +-- de la mer, a la mer, pour mon cheri--+<>ローストビーフ
100g 300円
100g 800円(和牛)
高座豚ロース切り身
1枚 320円
.......................................................
ピンポン ピンポン ピンポン
…うるさい。
夏休みぐらい、寝かせろ。
ピンポン ピンポン ピンポン
あ、ひつこい。
……負け。
「はい」
「ヤマトです」
「はい、おはようございます。」
(…また、ビールだったら殴るからな…)
あーー、かやまミートからだ。
あー、プレゼントだぁ。
「今度お肉、送るからねーー」
って言ったもんねー。
約束したもんねぇ、お肉くれるって。
……あれ、去年だけど。
あの人、あぁ見えて、結構義理堅いのね。
やっぱ、いい人。
あわわわーー。冷凍パックのお肉がいっぱい。
食べよっと。
いつも、ここで褒めているので
「なんだよ、かやまミートの宣伝みたいじゃんねぇ。」
と思っているお客様…いらっしゃいます?
…宣伝なのよ。
肉屋のHPなんだもん。
でも、本当に美味しいものしか、宣伝しないから
ご安心くださいませね。
冷凍の高座豚を解凍して、
豚ロースのマスタードクリームです。
豚の芸術品といわれる高座豚です。
今日は、ソースをかけましたが
塩胡椒で焼いただけだと、お肉の味の違いがわかります。
ですから、どんな風にお料理しても美味しいです。
後で分量書きますね。
…で、絶品の ローストビーフです。
あのね、これ食べてもらわないとわからないの。
…困ったな。
えっとね、えっとね
「…あぁ、これが、ローストビーフなのねぇ」と
思うローストビーフです。
なんていえばいいかな…。あのね、
「おいしい」
……これじゃ、駄目だよね。
あ、そうだ、
ローストビーフが大好きな私は
色んなところでローストビーフ食べましたが
嘉山さんが作るローストビーフが一番美味しい。
…これでいい?
牛肉の味が、しっかりします。
今日は何の日でもないのに、こんなご馳走食べちゃって。
あれ?
ダンボールの下に…
お手紙ある。
やだなぁ、お手紙なんて…。恥ずかしいじゃないねぇ。
「ご注文有難うございます」
ん?
請求書?
あーー、これ、私がずっと前、頼んだヤツじゃん!!!…とか言う事はありません。
かやまミートの通販は
午前受注で在庫のある商品に関しては当日発送、
お客様の配達日指定がある場合はそれに従います。
…で代金はヤマト便のコレクトでお願いしております。
プレゼントだと思ってがっかりする…という事は
ありませんから、ご安心くださいませね。
…って、普通、プレゼントと思わないよね。
...............................................
◇材料◇
たまねぎ 半分 みじんぎり
マッシュルーム
白ワイン 1/4カップ
生クリーム 1 カップ
粒マスタード 大匙 3
スープ 1/2カップ
塩 胡椒
◇作り方◇
1
鍋にサラダオイルを熱して玉ねぎを炒め、マッシュルームを加え、炒め合わせる。
2
スープ 白ワイン 塩 胡椒を加え5分程煮る。
3
生クリームを加えて2〜3分煮る。
4
粒マスタードと胡椒で調味する。
今日は、ちょっと、肉屋の管理人日記みたいだったでしょうか。
私だって、やれば、できる。
<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<><>
23<>2004/08/15<>.................DIARY +-- de la mer, a la mer, pour mon cheri--+ <>◇お嬢様疑惑◇
どうぞ、写真をご覧下さい。
戦災孤児じゃないのよ…わたくし。
時代背景から、わたくしの年齢を推し量ろうとしている
そこの、あなた。
そんな事、しなくっていいのよ。
嘉山さんのHPを通じて、お友達になっていただき
今、ちょっと人には言えないお話でメールで連日
超盛り上がっている、奥様からお質問がございました。
以前の日記で、母の事を
「おかあちゃま」などと書いた為
「聡子さんって、ひょっとしてお嬢様?」
はっきりいっておきますが、違います。
…という事で、証拠写真です。
綿入れをきて、おしゃぶりして、木戸によりかかっている
お嬢様っていませんわ。
(写真では良く見えませんが、履いているのは何故か
長靴です)
でも「おかあちゃま」と言っていたのは…ほんと。
突拍子もない事をまじめに考えるという性癖の母が、
どういう思いつきでか、私の命名と同時に自分とその夫を
「おかぁちゃま」と「おとうちゃま」と命名した為
いたいけない赤子の私は、抵抗の術がありませんでした。
そういうもんだと思っていました。
「…ち、ちがう」と気がついたのは、
小学校に上がってからです。
「あーー!!聡子ちゃんってば、『おかぁちゃま』だってーー。おっかしいのーー!!」
と囃し立てられました。
「自分がおかしいらしい」という
驚きと恥ずかしさで耳まで、
真っ赤になって立ち尽くしました。
でも、不思議なもので、長年そう呼んでいるものを
簡単に「おかあさん」とか「ママ」とかに変更できませんでした。
その代わりに絶対に人前では『おかぁちゃま』と
言わなくなりました。
そのうち、母にも、「おかあちゃま」とは
呼びかけなくなったまま反抗期に突入して
「アンタ」…
(どうも、すみません。母上。若気の至りです)
「おかぁちゃま」からいきなり「アンタ」
(この辺、前々回の日記の「ござる」から「へい」の
士農工商を、いきなり1ランク下がった、極端さの片鱗が
子供時代から見えておりました)
子供が生まれ、母の呼び名が「ばぁば」に確定して
ほっとした、覚えがあります。
「ばばぁ」じゃないのよ。「ばぁば」
と、お嬢様疑惑が完全に払拭できた所で
うちは、「ママ」です。
「ママ」ならオールマイティかと思ったら
長女は、高校生になると異常にいやがりました。
「麻衣子ってば、『ママ』だって」と言われるらしいんです。
もう、連日のように
「ねー、ママ!!もう、私、今日から『ママ』って言わない。
今日から、皆みたいに『おかあさん』か『おかあさま』にする。どっちにする?ねー、ママってば!ママ!聞いてんの!ママ!」
と言いました。
(ママって言ってんじゃん!)
これも、不思議なもので、いきなり「おかあさん」と
言われるのは、違和感があります。
やです。
「やだ。『かあちゃん』なら良い」
これは、娘が「やだ」。
交渉決裂。
娘は友達の前では「あの…」とか「ちょっと」とか
「ママ」と呼ばない涙ぐましい努力をしていました。
こんな日々の中、私が用事で学校へ行き
娘が私に「ママ」と呼びかけなければならない場面が
来ました。
にやにや…。
どうする、娘。
呼んでごらん。
私は、娘に気がついていましたが、にやにやして
廊下に立っていました。
「呼ばないんだったら、行っちゃうわよ。
わたし、帰っちゃうからね」
娘、絶対絶命。
…とその時、呼びました。娘は。10m向こうから。
「ミセス ヤノ!!」
…確かに…。
あたしは、ミセス ヤノだわ。
娘の勝ち。
勝ち誇った娘は調子に乗って
「今日から、マミーって呼ぶわ」とか言いました。
呼んでみろ。
…というわけで、お嬢様でもなんでもない事は
おわかりいただけたでしょうか。
まぎわらしい事書いて、申し訳ありませんでした。
<>.jpg<>160<>120<><><><><><><><>
22<>2004/08/14<>.................DIARY +-- de la mer, a la mer, pour mon cheri--+ <>◇窓の灯◇
昔から外から見える窓の灯が好きでした。
子供の頃、良く母と中野坂上の叔母の家に行きました。
夜道を母に手を引かれて
坂のくねくねと曲がる路地を歩いている時にも私は、
野球中継の音が聞こえるテレビの青い光がチラチラし、
寝転んだお父さんらしき足が見える窓に
目を奪われていました。
母は叔母の家に出かけるときには、
帰りが遅くなる事を予想して
(…というか、遅くなるつもりの確信犯)
父の夕食の用意はテーブルの上にして置きました。
その後、鉛筆で広告の裏に
「ちょっと用事があって、百合子ちゃんの所に行ってきます。
遅くならないように帰ります。
お父さんの方が早かったら
ごはんは、食べていて下さい。
お味噌汁はガス台のお鍋にあります」
というメモを書いているのを
「嘘ばっか。『用事』も嘘だし、『遅くならない』も嘘じゃん。」
とか思って見ていて
「見てないで、早く靴下はきなさい。置いてくわよ」とか言われました。
きっと
「また、嘘ばっか」
という顔をして見ていたんでしょう。
「いつまでも喋っていた癖に叔母の家を出たとたんに
父の帰りが気になる」
…という数時間先も読めない母の急ぎ足に引っ張られて、半分斜めになって歩きながら
「大人になったら、もっとゆっくり歩きたい」
などと思いました。
「…だったら、もっと、早く帰ればいいのに。
いつまでも、しゃべってるからだ。おかあちゃまのせいで、ゆっくり窓が見れない」
とかも思いました。
夜の向こう側に見える黄色い光の中に
暖かい暮らしがあるように思えていつまでも
見ていたいような気がしました。
大人になっても、やはり好きです。
大人になってからは、あの暖かい黄色い光の中には
それぞれに暮らしがある事がわかりました。
幸せも
幸せそうな不幸も
不幸だと思っていて、実はそれが幸せも
楽しさも、喜びも、寂しさも、哀しさも
いろんなものが一緒になって、
あの黄色い光の中にあります。
それでも、小さな家のそれぞれの夜に灯をともして
暮らせるのは、幸せなように思います。
ドアをあけてそこに入ってしまうと
あまりに当たり前過ぎて、忘れてしまう位の幸せ。
黄色い暖かい光の中にあるのは
「誰っ!ここに、又、濡れたバスタオル置いたのは!!」とか
「あなた、ビール飲みすぎ!何本目?もうダメ!」とか
「もう一本いい?(…だから、ダメ)」とか
「もし、もし、母さん…俺。見合いの話なんかもういいから。
それに、野菜…あんなに送ってくれても俺、食えねーから」とか
「ママ、玲子、眉毛そってるよ!!不良だよ!いいの!?」
とか
そんな日常でしょう。
それでも、外から見ると、暖かい窓です。
自分も、その暖かい光の中にいる事を忘れないように、
窓の灯は私をひきつけるのかもしれません。
これからも、私は大切な人たちと黄色い光の中にいます。
................................................
…という事でっ
その大切な人に
「全く…!早くお風呂に入りなさい。何回同じ事言わせんのよっ!!ぶつわよ!」
とか
「どして、いっつも、そうやってパソコンの前に座ってるわけ?
パソコンと結婚したら!!」
とか言わないように心がけたいと思います。
(……無理っぽい。すみません。)<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<><>
21<>2004/08/12<>.................DIARY +-- de la mer, a la mer, pour mon cheri--+ <>◇ラビリンス...........迷宮◇
失敗は、結果を見るまでもなくわかっておりましたの。
そんな、太いロットで…、スパイラルに…
しかも、横巻きにしたら、
ただ、ぼさぼさに、広がっただけの髪の毛になるに
決まってんじゃん……。
パーマ。
「こんな風に…」と見せた写真とまるで違う頭にして
「これで、宜しいでしょうか?」
と鏡を見せる美容師。
「…はい、結構です」と帰る客(私)
がっくりした帰り道、
とても、このまま帰る気がせずに
一人で入った喫茶店で私は迷宮に迷い込んでしまいました。
話にはきいていたけれど、本当にあるんだなぁ…
ラビリンスとかってゆーんですか?これ。
その迷宮の入り口は、帰ろうと思って入った
トイレだったんです。
なんの変哲もないトイレ。そこがラビリンスの入り口とは。
皆様、お気をつけ下さいませね。
魔界への入り口は、日常の風景に口を開けて待ってるんですの。
手を洗って、私はトイレのドアを開けて出ました。
出たところで、何気なく顔をあげると。
………。
ん?私、トイレ…出たよね。
そこには、今まで、私がいたのと全く同じ空間がありました。
………(思考停止)
とたんに、昔、絵本で見た、鏡の部屋がいくつもいくつも
つながっていて、出られないという光景が目に浮かびました。
「ど、どうしよう…。わ、私、この、ぼさぼさ頭のまま、
トイレから出られなくて、死ぬんだろうか」
携帯で、助けを呼ぼうとは思いました。
でも、こういう時に、私、絶対に携帯のボタンが押せないんです。
そうなって、余計パニックになるのはごめんです。
「圏外」とかなってたら、気絶しそうだし。
「……○○○」
無意識に友達の名前を呼んでいる私が
鏡の中に、泣きべそで映っています。
こういう時って「…おかあさん」とか言うんかと思った。
やっぱ、頼りになる人を呼ぶんだな。
うちの母、デタラメで頼りにならない。
便所の中で、ぼさぼさ頭で泣く私。
…ちっとも、素敵じゃない。
ドアから出ればいいと思うでしょ?
だけど、出たらそこは、又、今と同じトイレだったらどうします?
怖いでしょう?
…出れません。
途方に暮れて、トイレに座りました。
座りながら、
「おしっこは…しちゃだめ。スカートはいたまんまだから。
おしっこは、出たくない。今、したばっかだから」
と、そこは割と冷静に考えている私。
えっと、えっと、お祈りの言葉って
南無阿弥陀仏…
…だめだ。お陀仏なんて、縁起でもないや。
「天にまします、我らが父よ、日々の糧をお与え下さり」
だめだ、これ、食前の祈りだ。
…すると突然ドアが開きました。
男の人が立っています。
「あーー、助けに来てくれたのねーー!!もう、この人と結婚してもいい!!」
とは思いませんでした。
「あ、この人をかわりに閉じ込めて、私が逃げなきゃ」
…クリスチャンにはなれないな。
横をすり抜けて、外へ出ました。
…出れた。
迷宮脱出です。
怖かったーー。どきどき。
何気なく前を見ると、LADIESの表示のドア。
ん?
後ろを振り向くと MENの表示
私は、トイレを出て、店内へのドアを出る代わりに
そのまま男性用トイレに入ったらしいんです。
…って、入ったんです。
そういう事です。
…だけど…、
いまどきのトイレって、女性用と男性用って全く同じなのねーー。
あーー、助かった。
................................................
おまけ
後日、従妹から電話がありました。
ひとしきり、お互いの母親の悪口など言い合った後に
従妹が言いました。
「聡子ちゃん…、母の事言ってるけど、
私もダメなのよ」
「なに?」
「この前、トイレ掃除を徹底的にやっていて
くたびれて、なんとなく、トイレに座ったのね。
そしたら、私、自動的におしっこしちゃったのよーー。
スカートはいたまんま…」
「うあはははーー、わかります、わかります。
よおーーっく、わかります。」
人間って、いつもやってる事はなんの考えもなしに
やるらしいですね。
あんな、パニックでも
「おしっこは、出ちゃダメ。」と思っていた私は
従妹より、おりこうという事がわかりました。
<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<><>
20<>2004/08/10<>.................DIARY +-- de la mer, a la mer, pour mon cheri--+ <>◇受難◇
たどりつきました。Sビルです。
(http://www.kayamameat.com/spot/01sansin/top1.htm)
ここは、多分、どっかの駅から近いに違いないのですが
前回の日記のように、私は、いつも、
迷子状態の上に、大回りをしているので、
一体ここが、どこなのか、ちっともわからんという風で
…次に来る時にも、絶対に一人で来られない自信があります。
どしていつも、こうなのかなぁ…。
それで、不思議な事に、こういう人ってのは
友達は「頭の中に、ナビ入ってんの?」っていう
感じの「地図の読める女」なんで、
私などいつも小突き回されているという苦難にあっとります。
へとへと。
実は、私、帝国ホテルに行くときにも一応電話で確認したんです。
帝国ホテルの交換の応対というのは、そりゃーーお見事です。
「帝国ホテルでございます」
「あの、ナニ駅が近いんでしたっけ?」
「どちらから、いらっしゃいますか?」
「い、池袋」
「池袋からですと、○○線の○駅が便利でございます。
なるべく前の方にお乗りいただきまして、
○○の出口から、お出まし下さい」
「○の出口からお出ましですね?」
「はい、そうしますと、○地下アーケードがございます」
「へ?」
「失礼致しました、○○アーケードでございます」
「はい、はい」
「そこをお進み頂いて、1階を出られますと
左手にホテルが見えてまいります」
「わかりやした」
「どうぞ、お気をつけて、おいでくださいませ」
「ども、恐れ入ります」
あ……。
ナニ駅って、言われたんだっけ。
丁寧な応対を鸚鵡返し、してるうちに
駅の名前、忘れちゃったし。
だーーかーーらぁ、道なんか、説明して欲しくなかったんだよ!!!
駅がわかんなきゃ、道わかったってしょーがねーじゃん!!
私の頭は「美しい日本語」に応対するので
精一杯だったんすから。
駅なんか覚えてらんないのよー。
そういえば…
この日、一緒だった友達。
お父上が、とんでもなく、美しい日本語を
お話になる方で、私は、一度実家に電話をして
度肝を抜かれた事がございます。
りーん、りーーん、りーん、(…早く、出ろよ!)
「どうも、お待たせいたしまして、あいすいません。」
「え?」
「岩崎でございます」
(誰?あ、あたし、宮内庁にかけたか?でも、岩崎って言ったよな。)
「あの、私、○○でご一緒の谷野と申しますが、
薫さんいらっしゃいますか?」
「薫でございますか?まだ、参ってないんでございますよ。」
(参ってない?…参ったな。…来てないって意味か?)
「いかが致しましょうか?参りましたら、お電話いたさせましょうか?」
げっ!!こんな、やんごとないオヤジ、電話に出すんじゃ
ねーよ!
えっと、えっと…、いい言葉使わなきゃ。
あたしだって、社会人なんだし…。
えっと、えっと、「結構です」よりもっといい言葉って…
「もし、もし?こちらからおかけいたしましょうか?」
「け、結構で…(えっと、最上級敬語は?)ござる」
きえーー、どうしよう。
「結構でござる」だってーー。私いつから侍になったんだ?
と思っていると、更に追い討ちをかけるように
「さようでございますか?では、また、お電話いただけますか?」
「へい」(私、放心状態)
あーー、「へい」だって。
侍から、いきなり百姓だし。
「もうしわけございません。それでは、そのように。
どうも、お役にたちませんで」
「………」(対応不能)
そうだわ、考えたら、私、この父娘には二代に渡って
小突き回されてるって事だわ。
付き合うのやめよっと。
…という事で、また
「向田邦子原作 阿修羅のごとく」の感想がかけませんでした。
では、一言感想。
山本陽子は何の役をやっても
山本陽子でしかない。
<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<><>
19<>2004/08/08<>.................DIARY +-- de la mer, a la mer, pour mon cheri--+ <>友達から観劇のお誘いがありましたの。
「ねぇ、お芝居見に行かない?」
「…芝居?やだっ!ババ臭っ!芝居って幕合の休憩に
折り詰めの、おいなりさんとか食べるヤツでしょ?」
「あ、そう…いや?残念ねぇ…。招待券あるのに。
…これ、かなり良い席だわ。…えっと前から5番目。
これ、買うと、一万二千円だわ。」
「招待券…?それって、ただ?」
「そうよ。招待だもん」
「い、行きます」
あーー、私って、どうしてこう
「タダ」というものに無条件降伏なんだろう。
ということで、行って来ました。
日比谷芸術座
近いので、帝国で待ち合わせにしました。
「ねぇ、迷わないで、来れる?大丈夫?どっかまで
迎えに行こうか?」
し、失礼ね!!行けるわよ、帝国ぐらい。
しかし、帝国って所は便利なんだか不便なんだか
色んな地下鉄の色んな駅から行けちゃったり
するもんだから、
「全日空ホテルは溜池山王」みたいに
頭の中で、駅とホテルが確定していない。
でも、ま、行けるでしょう。
有楽町線の有楽町で下りました。
出口の帝国ホテルの表示をさがしましたが…
…ないじゃん。
延々と地下通路を歩いて迷子。
降参。電話しよっと。
「あのね、どこにいんのか、わかんない。
有楽町の地下で迷子になった」
「…、だから、言ったじゃない。あんたは来れないのよ。
どこにいんの?
近くの表示読みなさい!」
「えっと…○○ビル、○○ビル…、○○ビル」
「もう、ビルはいい!!あんた、それ
有楽町で迷子じゃないわよ。日比谷で迷子になってんじゃん」
「あ、そう。どこでもいいわ。」
「あんたってば、帝国の中は、すごく詳しいのに
どして、その帝国まで来れない訳?
それよか、あなたが指定した、帝国のレストラン長蛇の
列よ。某Sビルに移動しとこうか?」
さすが、25年来の友達。
ものわかりが早い。
前日に電話で話した時に
「あのねー、その辺にね、すごい、古くて
素敵なビルあるんだよ。」と言ったら即座に
「ああ、Sビルね」と答えが返ってきました。
あ、あんた、どして、そんな事知ってんの?
あんたの会社、六本木のアークヒルズでしょうが。
とにかく、前日にその話をしただけで
帝国が混んでたら、待ってる時間が勿体無いし
きっと、私が行きたいだろうと思って
Sビルで、食事しようとすぐ、思うアタリが
長年の友達なんだなぁ…と思いました。
…が、私は、この迷子状態から
今度はSビルを目指さなくてはなりません。
「えっと、えっと…。国際フォーラムの方に行けばいいの?」
「ばか。日比谷シャンテだよ。A4の出口探せ」
…この人、何者?地下鉄関係者?
という事で、たどり着くまでが大変だったので
ちょっと、今日は、お芝居の感想、書けません。
向田邦子原作 阿修羅のごとく です。
あ、一言、感想。
お母さん役に中村メイコをキャスティングした
段階で、半分以上失敗だから。
つづく
<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<><>
18<>2004/08/04<>.................DIARY +-- de la mer, a la mer, pour mon cheri--+ <>HOTEL NEW GRAND 横浜
本館
THERE IS NO ONE IN THE LOBBY BUT ME.
このホテルを雑誌で見たのは
何年前だったでしょうか。
回転扉を開けて、石の階段を上ると
そこにある、ロビーは、もう、ほとんど外国の様に
思えました。
ベランダとは名ばかりの、
[洗濯物干し場]の横にあるベットに寝そべって
その写真を見ながら、子供の私は「へーー。」などと思っていました。
横浜特集だったのでしょう。
ニューグランドに続いて、外人墓地、
山手カトリック教会が紹介されていて
私は、すっかり、横浜にのぼせ上がってしまいました。
で、次の瞬間には
「あ、あたし…、絶対、横浜のガッコに行く!」と
思ったのですから、子供の頃から
変わっていたのかも知れません。
雑誌握って、階段を どどど…と降り
台所で里芋かなんかを煮ていた母の背中に
「おかぁちゃま、あたし、このガッコいく!横浜!」と
言ったら、母は振り返りもせずに
「うん、行きな」と言ったのを覚えているので
多分、そんな突拍子もない事を年中言っている子だったんでしょう。
東京のはずれに住んでいてる小学生が、横浜の学校行けるわけがない。
そう言えば、
「赤い靴、はいてた女の子、異人さんに連れられて
行っちゃった」
という、もの哀しい歌を
「外人と横浜から船に乗って行ったの?…いいなぁ」
とかも思っていました。
親や兄弟と別れて、別の国に行くという事の
哀しさを考える前に、
「えーー!!いいなぁ」とすぐ
思ってしまうという所がちょっと、おりこうじゃなかったかも知れません。
と思っていたら、何かで
「『異人さん』というのを『いい、じぃさん』だと思っていて、良いおじいさんに連れて行ってもらってよかったじゃん、どうして、こんな哀しい歌なんだろうと
ずっと思っていた」と書いていた人がいて
「…仲間かも」とか思いました。
…という事で、大人になってからも
年に一度だけ、ここのホテルに泊まります。
もう20年以上経つでしょう。
年に一度だけ、ここに来ます。
子供達が小さい頃はクリスマス近くに、
少し、大きくなってからは、夏に。
その間に、隣りにタワーの新館が建ち
このロビーはホテルのロビーとしては
使われなくなりました。
20年前と同じ様に明るい日が窓から差し込むここに、
今は誰もいません。
ここに一人で立つと
赤ちゃんだった長女を抱いて、階段を上がった日や
やっと、歩き始めた子供を椅子に座らせておいて
チェックアウトをしていると泣き声がするので
振り向くと、長女が私のコートを手に握って
それを、引きずりながら、私を探し回っていた様子が
目に浮かぶ様に思いました。
まだ、若かったあの時に私は
今、こうして、使われなくなったロビーで
一人で、デジカメを持って写真を撮る姿を
想像もしていなかったのです。
あの時赤ちゃんだった長女も、今、大学生です。
私が、最初に、ここに来た年と同じです。
あの回転扉を抜けて、石の階段を上って振り向く間に
二十数年の月日が風の様に通り過ぎたように思います。
デジカメの中に写る風景に、昔が見えるようです。
人生が一番輝いていた若い頃が、ここにあるような
気がします。
幸せだった昔を、デジカメの中に封印した様に思います。
子供の頃から大好きだったこの、ロビーが
今は時の流れと切り離されて、静かにここにあります。
毎年の習慣で、いつもと同じように今年も
ここに来ました。
娘は「今年は、バイト」と言って来ませんでした。
本当はデートかもしれません。
娘はこれから、自分の幸せな思い出をつくる事でしょう。
私の思い出だった、NEW GRANDも、今年で、おしまいにしようと思います。
大事なものは封印するのです。
.................
If you want to see more pictures
http://www.kayamameat.com/k03/2004_08/d08_04.htm
<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<><>
17<>2004/08/03<>.................DIARY +-- de la mer, a la mer, pour mon cheri--+ <>昨日の「ぽたぽたクーラーの件」で思い出しました。
私と友人達の夫は会社では、
ちゃんと仕事をしているんだとは思いますが、
家庭では妻がいないと
「どれがどのリモコンだかもわかんないのでビデオが見れない。
お風呂のお湯も、入れ方がわからないので、冬でも震えながら
シャワーを浴びる」という人達です。
◆夫その1◆
ある時思いついたらしいんです。
室外機から出る水の再利用法を。
なんでそんな事をしようと、思ったのかはわかりません。
私がやった様にバケツに水を溜め……。
それを、奥さんが大事にしているベランダの花に撒いて……
見事に全部枯らしました。
「ふーーん、室外機の水って、汚ねーーんだな。だめか…」
と言ったそうです。
◇妻の感想◇
「まったく、ロクな事考えないんだから」
........................................................................
◆夫その2◆
友人が日曜に出かけるため、冷蔵庫に夕食の用意をし
ごはんも炊いて
「食べ終わったら、お皿はキッチンに下げて、
洗わなくてもいいから、ごはんのお釜は水につけておいてね」
と言いました。
帰ってきたら…
電気釜ごと、水につけてあった。
◇妻の感想◇
「あの人、馬鹿かしら」
妻
「どうして、こんな事、するのよ。壊れるじゃない。
考えたらわかるでしょ?」
夫
「だって、お前が釜を水につけておけと言った。
防水かと思った。」
........................................................................
◆夫その3 と その息子◆
友人が何泊かで旅行に行きました。
留守宅の夫から電話
「おい、洗濯機が壊れたぞ」
「え?壊れた?動かないの?」
「動くけれど、凄い音がしている。
新しいのを買ってもいいけど
お前がいないと、どういうのを買っていいかわからんから
まぁ、いい、修(息子)となんとか、頑張ってみる」
洗濯って頑張ってするもんだったっけ?
帰ってから、どういう状態か見てみると…
洗濯が終わって、脱水になる時に、中の
洗濯物が片寄っていると、とんでもない音がしますよね。
(今の洗濯機は、そういう状態になると、センサーが働くんだかで
止まってしまって、アラームが鳴りますが、昔のだとそのまんま)
こんなんは、フタをあけて、洗濯物をならせばそれで
いいんですけれど
夫3とその息子(大学院生)は
大の男二人でそのガタガタなる洗濯機を必死で
押さえていたんだそうです。
日ごろ、夫と息子は小難しい話をしては
「あ、お母さんには、わかんないから」と言って
小ばかにしているのを、友人は面白く思ってなかったので、言ってやりました。
「お前、なんの為に大学院なんて行ってんの?」>息子
「あなた、よく、それで、大学の先生がつとまるわね。つとまってるんですか?
つとまってないんだったら、定年まで、ばれないようにして下さいね。」>夫
........................................................................
ニューファミリーとかDINKSとかの世代の人は
「あなた達の夫教育が間違っている」と言います。
その通りかもしれません。
今からでも間に合うでしょうか?
20数年間、別々に生きてきた二人が出合って
楽しい事も、大変な事も一緒にやって、
他人では、なくなれるのかもしれません。
昔は、夕日が嫌いでした。
今は、なんとなく落ち着いて優しく見えます。
昔、「夕なぎ」なんて映画があったよなーー。
ながく生きて、その人生の夕暮れには、
他人だった二人も寄りそうに影が重なるのでしょうか
…と思って、写真を撮りましたというのは嘘で
きれいだったから、撮りました。
でも、そうだといいね。<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<><>
16<>2004/08/02<>.................DIARY +-- de la mer, a la mer, pour mon cheri--+ <>◇故障◇
外出先の私に子供から電話がかかってきました。
「ママ、あたし…あのね」
「なに?」
「…えっとね…」
「早く、言いなさい!なに?」
「ママ、なにしてんの?」
「用事を言いなさい!用事をっ!」
「ねぇ、ママ、今、帰ってくるところ?
帰って来ないところ?」
「早く、用を言いなさいってばっ!」
子供には、いつもこんな応対。
…反省はしているのです。
どうしてか…
子供から、携帯に電話がかかってきて
ロクな用事があった試しがない。
しかも、子供の電話の後には、なにか親が対応をしないと
いけない、だから、急いでいるのです。
自分では気がつかないのですが
一緒にいる友達とか従妹が同じように話していると
「あ、子供からか」とか
「あ……おんなじ…」とか思ったりします。
もう一個特徴があって、それは電話を切るとき。
「じゃあね。じゃあね。じゃあああねっ!!」
別に、別れを惜しんでいる訳ではありません。
用事が終わってもまだ
「そんでね、ママ、玲子さ、この前の漢字のテストでさ…」と、今言わなくても良い話を、でれでれ、続ける子供を遮る為です。
「そんな、どーーでもいい話、携帯で話すんじゃないっ!!電話代高いんだから、早く切ってくれ!」という意味の「じゃあね。」です。
とにかく、子供から電話がかかってきました。
「クーラーから、お水がたれてるんだけど…」
「クーラーのどっから?」
「クーラーの…クーラーから」
我ながら、くだらない事を聞いたと反省。
「止めなさい」
「…暑いもん」
どうも私、人格的に難有りのようで、世の中に
嫌いな事は山ほどあるのですが、その中でも
特に嫌いなのは、「家電が壊れる事」です。
機能なんかどうでも良くて、新製品に
まるで、興味がない私は、
洗濯機とか冷蔵庫とか新しい物を買ってもちっとも嬉しくない上に結構な値段がする。
…しかも、もともとが、結婚した時に一斉に
揃えているので、1つが壊れだすと、次々に壊れだす。
いやーーな、気持ちのまま家に帰ると
夫と子供は床にバスタオルを敷いて、水がポタポタ垂れる
クーラーをつけて、仲良くテレビを見ていました。
夫が
「動いてはいるから、電気系統は…」とか
「ドレーンが…」とか言いかけるのを聞きながら
私はベランダへ出ました。
左 ぽたぽたクーラー
どうして、こんな引いて撮っているかと言いますと、
近くで撮ると、クーラーの前面に変な模様が出るんです。渦巻きみたいな。なんで?写真に詳しい方教えてください。
中 うちの、ベランダの室外機です。
このように、隣のお宅との境においてあります。
ホースが短い為、ベランダに垂れ流し状態です。
当然、お隣のベランダに、流れ込みます。
お隣は良い人で
「うちだって、クーラーが水出てるんですからいいですよー」
と言ってくれるんですが
毎日、毎日、申し訳ないので、
私は、バケツを置いて、そこにホースをいれ、
溜まった水を排水溝に流す様にしていました。
私が留守だったため、このバケツが一杯になり
そこにホースの先がついているので排水ができなくなっていた。
…というだけの話でした。
部屋に戻ると、夫が言いました。
「あ、…直った。おーーい、玲子!!ママがクーラー直したぞ!」
「直したぞ」って、あなた、専攻、工学部だったんじゃ?
工学部は関係ない?
ロケットエンジンの研究してたんじゃ?
バケツから、ホースを出す事位できないんじゃ
専門教育って、だめじゃん。
「水が垂れてたら、バスタオル敷いて、我慢してないで
室外機位見に行けよ」
とは言いませんでした。<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<><>
15<>2004/08/01<>.................DIARY +-- de la mer, a la mer, pour mon cheri--+ <>+-------------------久里浜----------------------+
◇la mar-------ラ メール------- 海◇
かやまミートの前の路地を出ると、
こんな海です。
海を見て育った子供達、
今はどこで何をしているでしょうか
小さい頃海を見て育った事など思い出すこともない
忙しい毎日をおくっているでしょうか。
違う所で、違う海を見ているでしょうか。
遠洋漁業で「海はうんざり」と思っているでしょうか。
それとも、今も同じように、ここに暮らしているでしょうか。
海が懐かしいと思う人も
昔を懐かしいと思う事もないほど、幸せな人も
少し、疲れてしまった人も
な〜〜んも、思わない人も
帰ってきませんか 夏の海へ。
.........................................
と、ここで、終わろうとは思ったんですが、
どうも、後で、自分で読み返したときに頭をかきむしりたくなる程、
恥ずかしかったりしそうなので、付け足しておきますが……
BBQしたい人も、海へどうぞ。
かやまミートでは、BBQ用品お貸しします。
BBQの食材も販売しています。
<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<><><><><>
14<>2004/07/29<>.................DIARY +-- de la mer, a la mer, pour mon cheri--+ <>.....◆おはぎ◆...............◆母の実家と父◆...........◆2歳のわたし◆.....
母の実家は静岡です。
今では静岡なんて日帰りができるほどの近さなんですが
昔は遠かったなぁと思います。
小学生になると新幹線は開通したものの
開業当時の新幹線なんて
東京、大阪などの大ターミナルを除いては
新幹線の駅というのは、田んぼや、畑の真ん中に
いきなり出現する…というのが常識でした。
ことに、一時間に一本来るか来ないかという
「こだま」しか停まらない静岡なんていうものに
至っては、「これ?駅?」という程の心細さ。
360度見渡す限りの山と畑の中の高架のホームに立つと
「UFOがむかえにくるんじゃないか」と本気で思ったり
したもんです。
東京から行くのも、大変でしたが、田舎から
おばあちゃんが東京の子供達に会いにくるのも
大変だったと思います。
おばあちゃんが来ると、母と二人で
台所の板の間に座って、
はじめたのが、「おはぎ」作りです。
これを、重箱に詰めて、おばぁちゃんは順番に
子供達の所を回るのです。
もち米をふかして、それを丸め、
煮て、あんこにした小豆をつけていくのを
私は、楽しみに母の傍らで、飽きずに見ていた…
んだったら、可愛いんですけれど。
あんこが大嫌いな私は、
「絶対に食べない」と思ってみていました。
おはぎを見ると、祖母を思い出すもう1つの理由は、
祖母は、本当に田舎のお婆さんでしたが
「小萩」(こはぎ)という美しい名でした。
おばあちゃんのお誕生日なんて
考えた事もありませんでしたが
秋の生まれだったんだろうと思います。
これほど、美しい名前「小萩」を
「おはぎ」と呼ぶ、郵便配達の人や
役場の人に、祖母はいちいち
「おはぎ じゃないでね、こはぎ だで。」と
訂正していました。
訂正しても、その人は、おはぎでも、こはぎでも
どっちでもいいので
「あー、そうかねぇ、そりゃ、悪い事したねぇ、こはぎさんかねぇ」と言うだけで
また、別の人は「おはぎ」と呼ぶんですけれど。
85才を過ぎても、自宅の前に畑をつくって
野菜をとっては、東京の子供達に送るのを
楽しみにしていた祖母も90才を過ぎて、寝こみ勝ちになりました。
その時、入院中だった母の代わりに
お見舞いに行くと、祖母は、小さくなって
布団に寝ていました。
寝ている祖母を見るなんて初めてです。
そこに、ちょうど、郵便配達が来て、みると
市役所から、祖母への葉書です。
年金の支払いの通知のようでした。
「おばあちゃん、葉書が来てるよ」と渡そうと
何気なく見ると
安間小萩様の宛名の上にアンマオハギ サマと
カタカナのフリガナがあります。
「おばあちゃん大変!!!、役場がおばあちゃんの
名前のフリガナ、又 オハギって書いてるよ!!」
と言うと、祖母は
「もう、オハギでも、コハギでも、なんでもよございます」と言いました。
その祖母が亡くなったのは、秋を待たない夏の終わりでした。
母はその時に10時間にも及ぶ手術の直後で入院中で、私は祖母の死を知らせずに、
母の容態を気にしながら野辺送りの為に新幹線に乗りました。
母の兄弟は年をとっても大変仲が良く、揃って親孝行でした。
母の下の叔父が泣くと、一番上の姉が、裏へ叔父を引っ張って行き
「世間には、もっと早くに親に死に別れた人もいるだで、
こんなに長生きして貰って、泣いちゃいかん!泣くな!
世間様に申し訳ないで」と叱っていました。
「世間様に申し訳ない」なんて言う言葉、久しぶりに聞きました。
その気丈な叔母は
「おばあちゃんが、そのちゃん(母)を守ってくれるで、心配ないでね。
子供が宝だった人だで、子供を守らんわけがないだよ」
と言ってくれました。
その後も、母の入院生活は続きました。
都心の高層ビル街に建つ冷房完備の大学病院の13階は
季節感がありません。
私がいつものように、母のベット周りの整理をしていると
母がふいに
「おばあちゃん、…もう……亡くなったんだね」といいました。
私は
「うん」とだけ言いました。
外はもう、すっかり秋でした。
.......................................................................................
写真
中 母の実家に夏休み私を送っていった父。
(田舎に行くのに、ネクタイしめてる)
右 若い頃のワタクシ。<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<><>
13<>2004/07/28<>.................DIARY +-- de la mer, a la mer, pour mon cheri--+ <>左
本日のハーブ (まだ、ぜんぜん枯れてない)
中
海草サラダに「スープセロリ」
右
じゃこ と 野沢菜 と エリンギのパスタ
…と「バジル」
これらの料理に、このハーブが合うのかどうかわかりません。
私にわかるのは、枯れないうちに使わないと
「元がとれない…」という事です。
プランター 土 プランタースタンド 苗 で
もったいなくて、出したくなかった「1パック 200円」以上使っているのは確かです。
私っていっつもそう。
スーパーの豆腐の棚の前で98円の豆腐にするか
135円の豆腐にするか、5分も悩んだ末に
98円の豆腐にして節約したのに
その後に、お魚屋さんに寄って
800円もする刺身を買って
お金だけ払って、商品を貰ってくるのを忘れる。
…しかも次にお店に行った時
「奥さん、この前、刺身、持ってかなかったのよ!!
探したんだけど、もう、いなかったのよ」と
言われるまで気がついていない。
なんか、今日は、おかずが少ないな…と、
思ったような気はする。
とにかく、このハーブ、使い切らねばなりません。
明日の朝ごはんの納豆に、ミント刻んで入れたら
やっぱ、子供嫌がるだろうなー。
「歯磨きが口に残ってるんだと思えばいーーでしょ!!」
とは言えないよなーー。
こんな思いして、ハーブ使わないといけないなんて。
…だから、嘉山さんの言う事きいておけば良かった。
お肉は色々やるより、アジシオとガーリックパウダーで
試して…って言ったんだよな。
今度から、言う事きく。
<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<><>
12<>2004/07/27<>.................DIARY +-- de la mer, a la mer, pour mon cheri--+ <>かやまミートのお肉を…色んな風にお料理してみようかな…と
久しぶりに、主婦らしい事を考えたりした。
えっと、本でも見てみるか…
えーー、この頃、ハーブを使った肉料理が多いのね。
え?前からなんですか?
知りませんでした。塩コショウしか。
そう思ってみると、近くのスーパーにも
ハーブ類が豊富に揃っています。
「こんな、しゃれこけたもん、一体誰が買うんだか…」と思って無視して、
下のキャベツとかしか買った事がなかったけど…、
そっか…使うのか。
だけど、これ、1パック200円もする。
しかも、もたない。全部は使い切れないけれど
次に使うまでは、もたない。
もったいないじゃん。
「おひたし」 とか、「胡麻和え」にはならなそうだし。
…で、私は、この土手の道をね、チャリンコで走って
川の向こうのホームセンターまで、ハーブの苗を買いに
行きました。
…風が強くて、川に落ちるかと思った。
(この川の写真はウチのベランダから撮ったものですが
望遠って凄いのねーー。感動。)
だけど、虫が大の苦手な私は
ガーデニングなんていうものは、今までまるで無縁。
苗は買って、プランターには移したけれど…
これ、そのあとどうすればいいんだろう。
水あげるだけでいいのかな。
調子に乗って、スーパーで買ったスポンジの根付きの
三つ葉の残りも冷蔵庫から出して植えたけれど、
一日で枯れた。三つ葉はダメなん?
とにかく、これで、ハーブ関係万全…のはずだが
自信がない。
すぐ、枯れそう。絶対に枯れないといわれた
サボテンも枯れたし。
ベランダに蝉がいるから、嫌だし。
そういえば、嘉山さん
「この肉、アジシオで焼くのが1番美味しい」って
言ってたしな。
やっぱ、プロのいう事聞いた方がいいな。
アジシオとガーリックパウダーだよね。
と、枯れる前から、あきらめている私。
それにしても、今でもガーデニングっていうの
流行っているのかな。
「趣味の園芸(NHK)」とか
「趣味は庭いじり」とか言ってたときは
じじむさかった物が
ガーデニングとか言うとおしゃれっぽい
と言う不思議。
ですから頑張ります。
.............................................................
北久里浜のフレンチとワインのお店
BRASSERIE NOMURA さんのリンク貼らせていただきました。
http://bras-nom.hp.infoseek.co.jp/contents.html
プロのシェフのハーブ使いを堪能したい方はどうぞいらしてね。
<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<><>
11<>2004/07/23<>.................DIARY +-- de la mer, a la mer, pour mon cheri--+<>暑い…
皆様の所もまんべんなく暑いでしょうか…。
夫も子供もいない昼間
一人でクーラーをかけるのはもったいないので
窓をあけて昼寝をしている為
昼寝からおきると、暑さでぐったりして疲れている…という昼寝して良かったんだか、悪かったんだか…。
と、このように、ここ連日の疲れが溜まっているため
…かどうか、はわかりませんが、
今朝は起きられませんでした。
血圧も低かったかも…。
子供1
「ママ、起きなくていいよ。
あたしたち、自分でごはん、食べるから。だいじょぶ。
寝てていいよ」
いい子じゃん。
そのあと
「ママ行って来ます」と
子供1はバイトへ
子供2は学校の補習へ行きました。
(なんでっ、補習なんだよ!!簡単…数学の成績が悪かった人、お呼び出し補習)
で、10時ごろ、起き出して
台所へ行ってみると…
「て、てめーーら!!」
「ああ、一人は、素麺食べたのね。」
「…も一人は、スパゲティーか。…ここで、顔洗ったの、誰!」
と、一目でわかるような状況になってるじゃーーん。
…しかも、なんなの、この引き出しの中。
ぐちゃぐちゃじゃない!!
あ、これは、私か…。
ま、いいや、見なかった事にしよっと。
閉めちゃえ。
暑いし……。
.................................................
…と、この写真を撮ったときには
きれいに片付けた後も、撮るつもりでいたんです。
そのつもりだったんです。予定では。
でも、撮れなかったの。
どしてかっていうと
友達が
「オリンピック行かない?」と電話なんかして来たからです。
せっかく、掃除しようと思ってたのにさ。
明日、やります。
絶対にやります。
<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<><>
10<>2004/07/20<>.................DIARY +-- de la mer, a la mer, pour mon cheri--+<>■花火オフ2004■
かやまミート恒例の花火オフです。
久里浜ペリー祭の花火大会にあわせて毎年行われる
かやまミートBBQオフの様子をね、お伝えしようと思ったのね。
だから、デカイデジカメと三脚も持ってたのね。
なのに…。
…わーーー!!!ごめんなさいーー。
写真がへたくそだったーー。
あんなに、沢山撮ったのに…撮れてないじゃーーん。
…で、かろうじて、撮れたのが、BBQ準備中に三脚を立てて、お手伝いに早めに来てくれた人を練習に撮った何枚かだけ。
もう、始まっているように見えますが、
炭を起こしたり準備しているうちに、肉焼いて喰ったり
ビール飲んだりしてる人がいる為、その様に見えるだけで、準備中なんだってば。
まだ、明るいでしょ?
左
写真が無いため、シュチュエーションがわからないと
思いますが、店先の路地にテーブルや、椅子を出しての
BBQです。…で、その位置から花火はこんな風に
目の前に見えるのです。いーーでしょーー。
花火…とるの難しかった。
ぶれて、火の玉みたいになっているか、BBQの煙が
かぶさっているかで、
どちらにしろ「心霊写真系」になってしまいました。
途中
「連写にしろ」とか
「ひじをテーブルにつけて、上を向け」とか
「俺に貸してみろ」とか
うるせー、いえ、親切なアドバイスは沢山頂きましたが
どっちにしろ、撮れたのはこれ一枚。
中
これから、続々到着する、美女達の配置をどうするか、
テーブルをどう出すかについて真剣に相談するふりを
しつつ、実は自分がどこに座るかしか考えていない
殿方の図です。
…とにかく総勢30人以上も店先に集まる
かやまミート花火オフでしたが、
その様な写真が一枚もないのは、私も一緒になって
お肉を食べて、おしゃべりしていて、写真撮るの忘れて
いたからです。
すいません。 管理人失格>私。
とにかく、その様に、楽しいかやまミートオフです。
お近くの方、是非お立ち寄り下さいね。
(お立ち寄り下さいねって、いつ行けばいいのよーーと
思ってらっしゃいますよね。
「また、社交辞令言っちゃって」って。
違います。本当です。次回オフはここで、告知します。)
人相が悪い男が若干いたり、いなかったりしますが
全然怖くありません。皆いーー人です。
「聡子さん、どこですか?」って聞いてください。
.......................................
当日は、ご近所、お近くの方はもちろん、
ネットでお知り合いになった方は、
千葉 埼玉 東京 群馬から皆さん参加して下さいました。
ケーキを焼いてきてくれた人、お店の裏でけんちん汁を作ってくれた人、嘉山が切ったお肉や野菜をトレイに盛り付けてくれた人、お握りを作る為にお米を買いに行ってくれた人…皆さんがお手伝い下さって、本当に感謝です。
感謝した上に…なんですが…
えっと、皆、デジカメ持っていたので
私のより、良い写真が撮れていることを祈りつつ…
撮れてる人、送って……とお願いして
オフレポ終了にして…宜しいでしょうか。
すみません。
<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<><>
9<>2004/07/19<>.................DIARY +-- de la mer, a la mer, pour mon cheri--+<>道沿いにこのような商家が3軒だけあるのですが
いつも、車で通り過ぎるだけで、良く見た事がありませんでした。
今日は、友人と買い物に行くついでに
途中で車を降ろして貰いました。
ちょっと見てみるね。
…なんと、ちゃんと営業中。
だけど、だれも、いない。
お客さんもいないけれど、お店の人もいない。
「すみません、ちょっと外から写真を撮らせてください」
という感じで、遠慮しながら写真を撮りました。
しかし、カメラって恐ろしいなー、わたし…
そんな事、する人じゃないんだけど
カメラ持ってると、どんどん近づいてしまう。
「…ちょっとぐらい、中に入ってもいいよね。
万引きしないし」
と思って、足を、一歩踏み入れたら
「ピンポン、ピンポン、ピンポン」
ぎゃーー!なに、これーー。
どして、ここにそんな文明の利器がついてるわけーー?
お店の人が出ていらしたので
慌てて、カメラを隠して
「写真を撮らせて頂きたいんですが…宜しいでしょうか」と聞きました。
(もう、外から、一杯撮っちゃったけど)
撮ってる所をめっかる、というより
聞いてから、撮った方がいいかな…という
姑息な考え。
「いいですけれど、こんなもの撮って面白いですか?」
という有難いお返事。
この建物は、江戸時代に建ったそうです。
…えっと、江戸時代は、どんぐらい前かわかる人は
築何年か計算してください。
私、年代覚えるのダメです。
試験の後は3歩歩いたら忘れていました。
とにかく、だいぶ前です。
このお店は、農作業用のものを売る店だったのですが、
農家も少なくなったので、日用雑貨を置くように
なったそうです。
店のハリから、懐かしいものがたくさん、
ぶら下がっていました。
その1「ハエたたき」
その2 黒い、腕カバー
その3 トイレを掃除する、小さいホウキ
etc.
その奥さんがお嫁に来た時のお話とか
色々聞かせてくれました。
もっと、お話、伺いたかったんですが
(なんか、いくらでも、お話してくれそうな雰囲気だった)余りお邪魔するのも悪いので失礼しました。
今度、おまんじゅうとか持って行ったら
もっと、お話聞けるかも。
でもね、本当にカメラって怖いの。
お店の外観を撮ろうと思って、
どんどん下がっているうちに、道に出て、
車にクラクション鳴らされました。
危ないよーー>私。
...........................
何か、買いたいと思いましたが、
洗剤は重いし、トイレットペーパーは大きいし…
学校の役員で「草むしり担当」になったので
(いえ、ちゃんと、『拡大常任委員会・奉仕活動』って言う名前がついてます。「草むしりの係り」とは呼ばれません。でも、草むしりです)
とにかく、それなので、
軍手と地下足袋を買いましたが
地下足袋は…いらなかったかも。
…多分…いらない。
バザーに出すか。
<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<><>
8<>2004/07/14<>.................DIARY +-- de la mer, a la mer, pour mon cheri--+<>もうすぐ、夏休みですね。
夏になると不思議と
年に一度だけ帰った母の実家の事など
子供の頃の事を懐かしく思い出したりします。
広くて暗く怖い屋敷と土間の台所
外の別棟にあるトイレとお風呂。
蝉だけがうるさく泣いていて
やることもなく、暇でいやだった田舎。
「おやつ」と言われて出されたのが
冷やし味噌田楽で、
「二度と来ない」と誓ったあの日。
仏間の鴨居にずらっと並んだ写真を
「ご先祖様」だと言われても一向にピンと来ず
「夜、ここに寝かされるのかな…」とばっかり
心配していたあの日。
東京生まれ、東京育ちの父が駅にタクシーがいないのに
痺れを切らし
「歩いているうちに来るだろうと」と
歩き出したものの、タクシーどころか
猫一匹通らない真夏の炎天下の道を、
お土産を手に持って延々と歩いたこと。
おばぁちゃんが
「駅から、歩いて来ただかね?
ずっと、歩いただかね?!なんで、電話せんかねー、
一夫(母の兄)がいただにー」と飛び出してきた玄関。
しかも、その時の父の東京土産は
東京の千疋屋だかで買った「すいか」
とぼとぼと歩いていく道すがら
わきの畑に[すいか]なんか、いくらでもなっていた。
(なっていた…というより、捨てられていた…というか
肥料になっていた…というか)
しばらくは
「秀雄さんが(父)、東京から”すいか”を持って
駅から歩いておいでただがねーー」
と話題になっていた田舎。
小さい頃は、嫌でたまらなかった事が
今、懐かしく思い出されるのはどうしてかな。
父は色んな事をして、遊んでくれたと思うのに
思い出すのは、こういう事ばかり。
いつも、頭に手ぬぐいを被っていて
父の顔を見ると、あわてて、その手拭いを取って娘婿に
「よく、おいでなさいました」と深々と頭を下げた祖母も、
もういません。
あの時、今の私より、若かったであろう父は
娘達の良いおじいちゃんになりました。
そんな懐かしさを感じるような絵を
ネット界のカリスマとも、風雲児とも言われ、嘉山が
HPの師匠として、久里浜の海よりも深く尊敬する
「しおさん」が描いてくれました。
http://shiosan.pekori.to/
◆◇かやまミート◆◇の絵です。
「おれ、かやまミート行きたいな。行こうかな」と
言ってくれているという話は伺っていましたが
まさか、本当に、東京のド真ん中、麻布から
京急に乗って久里浜まで来て下さるとは思いませんでした。
約束の時間をほんの少し4時間ほど過ぎて
しおさんは本当に「ひょい」という感じで現れました。
この絵そのままの、
自然に心の中に入ってくるような、暖かさと優しさ
そして、抜群のユーモアを持った素晴しい人でした。
本当に嬉しく楽しい夏の夕暮れ時でした。
いつか、ずっと月日が過ぎたら
この日の事、懐かしく思い出すような気がします。
しおさん、ありがとう。
見た瞬間に懐かしさで胸が一杯になるような絵です。
大切にするね。
............................................
絵の方はクリックして頂くと
大きいサイズでご覧いただけます。
写真はスケッチをする「しおさん」と
本邦初公開・嘉山貴洋です。
<>.jpg<>154<>120<>.jpg<>150<>100<><><><><>
7<>2004/07/12<>.................DIARY +-- de la mer, a la mer, pour mon cheri--+<>暑い…。
ニュースでね、今年は水着と、ビールの売れ行きが
前年の170パーセント増しとか言ってました。
この暑さでは…納得。
それと共にデパートでの
売り上げの増加率がすごいと紹介されてたのが…
なんと
天麩羅とカツなんだそうです。
食べたいけれど、揚げたくない。
そ、そ、そーーーですよね。
絶対にヤですよね。
「ママ…、今日の晩御飯なに?
とんかつ食べたい」
なんだとぉ?
昼間、一人だからと、電気代節約の為
クーラーもつけずに、汗だくになって
昼寝をしている母に、
(昼寝したのにぐったり疲れている)その母に、この上、とんかつあげろって言うわけ?
いやです…だけど、食べたい。
素麺ばっかり食べてたんじゃ、体がもちません。
…では、どうした良いでしょう。
じゃ、教えるね。
かやまミートの、カツ類は、冷凍でお届けします。
これは、家庭の冷凍庫で保存したものを、解凍した所ですが、パン粉がべたべたになったりしません。
まるで作りたてです。
ですから…
「私がここまで、やったんだから、揚げるぐらいやって頂戴」
と土日に夫に揚げさせるという作戦。
やっぱり、美味しい物を食べるには、頭使わないと。
(あ、ここ…「夫」の方…見てます?すみません。
私は自分で揚げてるんですよ。自分で…。本当です。)
...................................
ただいま、通販準備中です。<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<><>
6<>2004/07/08<>.................DIARY +-- de la mer, a la mer, pour mon cheri--+<>行ってきました。
河童橋です。
皆さんに紹介させて頂いている
かやまミートの通販商品ですが
悪戦苦闘して撮っている写真、
ちょっと、違った感じのお皿に乗せて
撮ってみよっかなーーと思って。
…で、行きました。
「河童橋道具街」という調理器具・食器・包装材料などの
問屋街です。
上野から、東京メトロ銀座線に乗り換えて
田原町から、歩いてすぐです。
いろんなものがあって、すごーーい面白かったです。
(ラーメン屋さんの暖簾とか、料理のサンプルとか)
和食器を買いました。
なんとバーゲンの初日で、定価の半額の…半額。
えっと、これって、何割引? 75パーセント引き?合ってますか?
とにかく、3000円のお皿、750円で買いました。
390円のも、200円のも買いました。(嬉)
だけど…今日は…暑かった。
一緒に行った友達は
「次、洋食器行くわよ!」と言いましたが。
…もう、行きたくない。くたびれた。
ジュース飲みたい。
「ジュース飲みたい」といい続ける私に友達が
「こんな所に喫茶店なんかあるわけないでしょ!!我慢しなさい」
我慢できない。
あーーー、あるじゃん。
50メートル先に、
「おいしいコーヒーあります →」の
電気の看板が。
そうだよ、喫茶店がないわけ、ないんだよ。
あーー、やっと、ジュースが飲める…
「→」? …こっち?
こんな所入るの?
なんだか、狭いところを入っていかないと
いけないのねーー。
しょうがないんだね、問屋街だもんね。
喫茶店は店の奥にあるらしいんです。
…つきあたってしまいました。
矢印こっちなのに。
喫茶店なんか無いじゃなーーい、看板ばっかで。
あ……。
ここ、看板屋?
さっきの、コーヒーの看板、商品なの?
腰が抜けました。
「なんだ、看板屋じゃない」
「看板ばっかりじゃない」
「看板なんかいらない!!」
看板屋さんの中で
「看板なんかいらない」と叫ぶ失礼な私。
…という事で、河童橋は面白いです。
買ってきたお皿に乗せて写真撮りますね。
今度は水筒持って行こっと…。<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<><>
5<>2004/07/06<>.................DIARY +-- de la mer, a la mer, pour mon cheri--+<>木漏れ日ってこういうのの事かなぁ…。
ちょっと写真撮ってみよっと。
ぱちっ。
ここね、蓼科なの。
軽井沢だと思った?
ホントは団地の中の道です。
この道を通って、今日行ったのは
団地の中の一室にある「エステ」です。
びっくり?
普通のお宅の1部屋をリフォームして
エステにしています。
生協の箱が積んである玄関の奥がエステ。
紫外線対策の美白です。
とにかく料金が安いのと、一時間半
昼寝ができるのと、首のマッサージを
してくれる…というので、主婦には
ちょっと人気。
効果の程は…
こんなもんに行ったって、学校の保護者の
奉仕活動で校庭の草むしりしてたんじゃ
焼け石に水だなーー、というのが実感です。
それ以前に、エステの行き帰りが
すっぴんに、チャリンコで
思い切り紫外線浴びてるのだけでOUTという感じ。
はじめっから、きれいになろうとか思ってないし。
…なれないし。
…万が一なっても、どうって事ないし。
..............◆◇◆更新記録◆◇◆..............
えっと、かやまミートのとんかつと
メンチカツ、チーズ巻きの写真upしました。
どちらも、冷凍クールでお届け致します。
(写真は実際に冷凍宅配されたものを、
家庭の冷凍庫で冷凍保存後揚げたものです)
http://www.kayamameat.com/bbs/c08/topics.cgi?page=3
http://www.kayamameat.com/bbs/c08/topics.cgi?page=4
..............◆◇◆NEW◆◇◆..............
アレンジの写真をUPしました。
団地内の道の脇にも咲いている
紫陽花とくちなしです。
フリースタイル。
http://www.kayamameat.com/bbs2/8/topics.cgi?page=1
http://www.kayamameat.com/bbs2/8/topics.cgi<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<><>
4<>2004/06/30<>DIARY +-- de la mer--+<>.............◇◆◇観察◇◆◇.............
今日は母の付き添いで大学病院に行きました。
11時の予約で、呼ばれたのが…2時半。
病気じゃなくても、充分具合悪くなりそうな時間です。
(…機嫌は悪くなった)
「あ〜あ、いい加減しにしろよ、病院!!」と
見上げた天井に面白いものが走っています。
この箱、中にカルテが入って、病院中を走り回っているわけです。
どうも、診察券を一階の機械に入れると、
集中管理しているカルテを、探して出して
受診する科に配って回ってるらしい。
素通りする箱もあれば、受付の看護婦さんの所に
寄って止まる箱もあります。
「あ、間違っちゃったー」とか言って
戻ってくる箱があれば面白いなーーと
思いましたが、そんなんはありませんでした。
機械ってつまらんなーー。
とにかく、箱が止まると
看護婦さんは、箱をあけて
なにやら取り出すわけです。
診察が終わった患者さんのカルテを箱に
入れている風もあります。
…お…おもしろい…。
これがかなり頻繁に通るんですが、渋滞すると
ちゃんと、後ろにつながって待ってたりするから可愛い。
これが、私だったりすると
「…なにやってんのかしらね。詰まってんのよ。
早くしてくれない?」とか言ったりしますが
箱ですから、3個でも4個でも黙って大人しく待っています。
私だったら、絶対に、友達の小児科の看護婦さんとかに
お菓子入れちゃったりして怒られるな…とかおもいました。
あと、麻酔科の旦那さんに「お弁当」とか。
あと「帰りに、スーパーで牛乳買っといて」とお手紙とか。
なんだか、ハイテクなんだかローテクなんだか
わからない、設備です。
今度、もっと観察して来ます。
でも、今日も、面白くて、レールの真下に行って
ずっと見ていて、かなり胡散臭げに見られたからなーー。
携帯の写真で見づらくてすみません。
3枚目は上の階から降りてきた箱です。
宙返りするみたいに降りてくるの。
すごい面白いです。
■過去ログはこちらをご覧下さい■
http://www.kayamameat.com/k03/diary_log.htm <>.jpg<>106<>120<>.jpg<>106<>120<>.jpg<>106<>120<><>
3<>2004/06/27<>悪戦苦闘<>takaさん…お待たせしました。
パイです。
「絶対に失敗しない」とか言いましたが(言ったよね)
takaさんが、「じゃ、9月になったら」とおっしゃったのを
「ぜーんぜん平気」とか言って
台風の余波で、どこだかの気温が37度とか言う日に
やったもんですから、もう、大変だったです。(大泣き)
基本がわかってないんですわね。
パイ生地は、室温が高かったら…べとべとです。
そうでした。
お料理教室では空調が入っていても
「氷水で手を冷たくしながら、パイ生地を扱いなさい」
とか教わったんでした。
あんまり昔で忘れてしまいました。
今度、思い出しました。
ベトベトになってから思い出しても遅いし…。
「冷水で手を」なんて事…
…教わってもやりませんでしたが。
「そんな事関係ない」とか思って。
関係あります。
ベトベトの手をエプロンでなすりながら
カメラで撮った為、カメラべとべと。
そのあと、ピントが合わなくなって…まっさお。
これ、私のカメラじゃないんだもん。
良く拭いて、そーーっと返そうっと。
とにかく、どうにか、「パイもどき」はできました。
今回は「かやまミートの牛こま」で作った、しぐれ煮を
パイに包んだというアイデアという事で
許して下さい。
メインは牛こまだから、
パイは刺身のツマみたいなもんだから。
え?言い訳がましい?
す、すみません。
寒くなったら、そりゃ素晴らしい
ミートパイとアップルパイをUPします。(…つもり)
どうも、今まで失敗した事がないのは
暑い時に、オーブンでパイを焼こうなんて気が
起こらなかったので、いつも、作っていたのは
冬だった…という偶然かもしれない。
ごめんなさーーい。
takaさんの言う事聞けば良かったーー。
絶対に失敗しないから、
寒くなったらやってねーー。(学習)
パイの手順は、えっと…近々、(ショックから立ち直ったら)牛こまにUPします。(予定)
え?
パイ生地作りの手順はわかっているので
UPしなくて良い?
…そう言っていただけると助かります。
…恐れ入ります。
平身低頭
..............◆◇◆更新記録◆◇◆..............
和牛切り落としに、「きんぴらのパイ」の作り方UPしました。
■過去ログはこちらをご覧下さい■
http://www.kayamameat.com/k03/diary_log.htm <>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<><>
2<>2004/06/25<>かやまミートの商品写真は…<>…こんな風に、実際に冷凍保存したものをキッチンで
作って撮っています。
数ヶ月前まで、写メールも送れなかった私が
デジカメ撮るんですから、
そりゃ、もーー、大騒ぎです。
まだ、あんましワケわかっていません。
「…押したら撮れた」としか。
作ってる人と撮ってる人が同じという
問屋制家内工業(…ってなんだっけ?)
みたいなもんですから
もう、カメラ ベトベト。
今回キッチンを写真に撮ってみてびっくり。
タイルの目地、かびてるし…
油とんでるし。
そっか、写真って、掃除してから撮らないとダメなんだな。
おっかしいなーー。きれいだったはずなんだけどなー。
…って事は化粧もした方がいいな。
…という事で
こんな風に、世の中のアウトソーシングな流れとは
まったく関係なくちまちまとやっております
「かやまミート ウェブのチラシ」ですが、
今後ともどうぞ宜しくお願いします。
..............◆◇◆更新履歴◇◆◇..............
ケータイフードダイアリー
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過去ログはこちらをご覧下さい
http://www.kayamameat.com/k03/diary_log.htm <>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<>.jpg<>160<>120<><>
1<>2004/06/09<>準備中です<>準備中なのですが…
台風の余波で、風が凄いですが
みなさんの所はいかがでしょうか?
子供の頃って台風ってなんとなく
嬉しかった。(…のは私だけなのかな)
お父さんが会社から早く帰って
凄い風の中を表から雨戸を釘で打ちつけてる間に
お母さんはおにぎり作って、停電にそなえて
ロウソク用意したりして、もう非日常。わくわく。
「お仏壇からろうそく持ってきなさい」とか言われて
キャンドルスタンドなんていうのはありませんから
缶詰の空き缶かなんかに立てましたわね。
これで、用意万全で、NHKのニュースをつけて
家族全員テレビの前に固まっていると…
「大型で強い勢力の台風は関東地方をそれて…」とか言うと
家族全員、すごーーく、がっかりしたのを覚えています。
「なーーんだ」という感じで。
で、そういう子供が大人になりまして
今日は台風にもかかわらず、友達のバーゲンに付き合いました。
私は、帰りに、駅前で風にあおられて木にぶつかりました。
「くそおー」と思っていると
友達から「…台風だっていうのに、電話したけれど
家にいないじゃないの。一体、どこにいるの?」と
メール。
「帰ってきた。…駅」
く、車で迎えに来てくれた。
やさしい。
それとは関係ありませんが
帰ってからこんなもん作ってみました。
いつもお知らせしているように
かやまミートのお肉はこのように
真空パックの冷凍で届きます。
冷凍庫から出して、トマトの水煮の缶詰で
ソースを作ってこんな風です。
詳しい作り方は、後ほど、
地養鳥の所に書かせていただきますね。
じゃ、台風なので、懐中電灯用意して…ねます。
(ロウソクと書こうとしたが、思いとどまりました)
あ、お知らせしたかったのは
台風でも、かやまミートの冷凍鶏肉があると
こんな晩御飯すぐできます…という事です。
+----------更新記録----------+
06/23 地養鳥にトマトソテー追加しました。
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06/14 餃子に揚げ餃子追加しました。
http://www.kayamameat.com/bbs/b07/topics.cgi
06/13 アラカルトにラムの香草焼きを追加しました。
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