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[公開レッスン]第5回

  露出  谷野聡子


露出の事は、ぼんやり、わかったような気がしますが…
気のせいかもしれません。

ぼんやりした頭で、更に質問したいんですが
いいでしょうか…。

宜しくお願いします。


【多分…質問になってない質問1】

被写体に対して、適正な露出というのは
どうやって決めるのか知りたいです。

主観なのか、それとも、電気はこんな風に
撮れたら、露出オーバーだから、ダメ…になるのか。とか


でも、撮る人がそんな風に撮りたかったらどうなるのか、
それは、失敗なのか、成功なのか…。


例えば、このツリーの写真ですが、
このように、ツリーの電気をギラギラに撮りたかった場合は
(私は撮りたくありませんでしたが)
これは、
成功!!になるんでしょうか?

それとも、本人は「成功!」と思っても
見た人、100人中100人が
「あ、露出オーバー。失敗」と思うんでしょうか。



                                かやまミート             

 

まず何の写真なのかによって適正の露出は異なってくるかもしれませんが
個人で撮っている写真などは“主観”でいいと思います。

仕事で料理の写真を撮る場合などはできるだけ多くの人が
“キレイ”とか“美味しそう”と感じるような一定のセオリーというか
ルールのようなものはあるんだと思います。

ですが、Webの日記などで使う場合、見る人に何をわかってもらいたいか
知っているのはあくまで自分ですので
自分で決めればいいことではないでしょうか。
あまり難しく考えなくても今でも十分キレイな写真ですから問題ないでしょう。

あと、今思いつくことは・・・
簡単に、わかりやすい写真を撮るには“何を主役にするか”じゃないでしょうか

たとえば左の写真は・・・

[A]がコートが主役になるように、コートにピントが合うようにして
露出もコートに合わせ、ホワイトバランスは室内の電球色にセットして撮りました。

[B]は外の風景が主役になるようにピントも露出も外に合わせ、ホワイトバランスは室外の光に合うようセットしたものです。

作例として出来の良い写真ではありませんが、雰囲気をくみ取ってくださいね。

で、

>例えば、このツリーの写真ですが、
>このように、ツリーの電気をギラギラに撮りたかった場合は
>(私は撮りたくありませんでしたが)
>これは、
>成功!!になるんでしょうか?

結論として成功です。とくに照明の工夫をしないで
そのまま撮影した場合、これ以上は無理だと思いますよ。

谷野さんがイメージしている画像は大体想像できました。
つまり、周囲のトーンは暗く落ちて、電球はその存在というか輪郭を残したまま
自身の目で見ているようにツリーの“木”としての輪郭や色をはっきり出したい・・
そんな感じですよね?

でも、ですね・・・
画面の中に光源があって、しかも周りの風景はその光源によって照らされている
といった状況では谷野さんの思っている“画”にすることはムリです。

“木”を選べば電球周囲は露出オーバーになり“電球”を選べば木の部分は露出アンダーになり暗くて何も写りません。


>それとも、本人は「成功!」と思っても
>見た人、100人中100人が
>「あ、露出オーバー。失敗」と思うんでしょうか。

思わないでしょう。

なぜなら見てくださってる方は
谷野さんの撮った写真一枚でしかその場を知りえないからです。

見てくださる方は撮ったその場にいません。
写真だけ見た場合『あぁそんな感じの場所なんだろうなぁ』と
良心的に見てくれます。

   * * * * * *

気持ちはよくわかるのです。
ちょっと前の私自身が“失敗と人に思われるんじゃないか?”と
いつも心配してましたから・・・。

でも、あんまり心配していてもページは出来上がりませんから
気楽にいっぱい撮って人に見てもらい、人の受ける印象を聞くこと・・・

と、

自分の好みの人たちの撮った画像をたくさん見ることが大事かもしれません。





 

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