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[公開レッスン]第6回

  露出  谷野聡子


 

露出の基本の基本の事がわかっていませんでした。


>画面の中に光源があって、しかも周りの風景はその光源によって照らされ>ている
>といった状況では谷野さんの思っている“画”にすることはムリです。


この「無理」と言われた、この通りの写真を望んでいたんです。
ツリーの明かりだけによって浮かび上がる、部屋の写真を。

見たとおりの物が取れないので、露出を変えて、何枚も撮って
……全部失敗…と思っていました。

部屋が良い感じで写ると、ツリーはギラギラで
ツリーの電飾を、見たように撮ろうとすると
ツリーの木まで、真っ暗で、部屋も全然写らないのが
すごく不思議でした。

見ているものと全然違うものが写るんです。


「全部失敗したので、使える写真がありませんでした」と
写真を載せたところ、嘉山さんが
「きれいに撮れてると思いますよ」と仰ってくれたので
内心は
「…でも、失敗」と思いながら日記に使いました。

でも、やっぱり、
「下手だから、ちゃんと撮れなかった」と思っていました。


題5回のレッスンで出して下さった、コートの写真はとてもわかりやすかったです。


私は写真が上手になったら、コートはAで、その他はBの写真が
撮れるんだと思っていました。

Aは外が青いので、私的には、「あ、失敗」だったんです。
Bはコートの色と、コートがはっきり写ってないので、これも失敗。

今、ここで教えていただかなかったら
AのコートとBの外の風景を撮ろうとして
「…全部失敗。もっと、高いカメラ買わないと」と思ったと思います。

今の、今まで、写真っていうものは
目で見たのと同じものが撮れると思っていました。

そんなん思っていたのは、私だけかもしれません。

どうして、目って、全部にピントが合ってるのかな。
…合ってないのかな。

…で、写真の例に出していただいた

絞り というのが、露出ですよね。(合ってますか?)
で、
絞りF3.6というのはなんでしょうか?

私のカメラは2.0までしかありません。
もっと、うまくなってから、3.6のカメラ買うんですか?

今、新しいカメラ買ったばっかりですから
これでいいです。

 


                                かやまミート             

 

>どうして、目って、全部にピントが合ってるのかな。
>…合ってないのかな。

人の目も全部にピントが合うわけではないですよ
たとえば目の前に指を一本立てて、指に注目した場合
指の背後、遠くにある風景はぼやけてます。

メガネをかけるのもピントを合わせるためともいえますよね。

>絞り というのが、露出ですよね。(合ってますか?)

半分正解です。
露出は丁度の明るさにコントロールすることです。

で具体的に話すと・・・

@フィルムに光を当てる時間の調節→“シャッター”の仕事

Aフィルムに光を当てる量の調節→“絞り”の仕事

この↑二種類のバランスというか、組み合わせでコントロールします。
絞りはカメラについている、光の量を調節する部品です。
水道の蛇口のようなものだと思ってください。

>絞りF3.6というのはなんでしょうか?

“F3.6”は目盛りのことです。
台所の水道の蛇口も1回転で少しの量、5回転で全開、3回廻すと中間くらいと
なんとなく憶えてれば便利ですよね?それと同じ事で絞りの開き具合を表す単位です。

>私のカメラは2.0までしかありません。
>もっと、うまくなってから、3.6のカメラ買うんですか?

谷野さんのカメラ(キャメディアC-755uz)は通常F2.8〜F8ですね。
望遠を使った場合はF3.7〜F8になります。

目盛りは、F2.8 〜 F4.0 〜 F5.6 〜 F8 
といった感じのピッチで増えます。
区切りはカメラによって細かいものと、大雑把なものがあると思いますが・・・

@“数字が増えるほど絞られ、穴が小さくなるので光の量が少なくる”
  →天気のいい日など光が十分あって明るい時に便利

A“数字が少ないほど開放され、穴が大きくなるので光の量が多くなる”
  →室内など暗い場所でも光がいっぱい入るので撮りやすい

・・・今は こんな感じに思っておいて下さい。なんとなくでいいですから。





 

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